コンビニ「カップスイーツ」、実はフリーダムな「世界」だった!

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コンビニ「カップスイーツ」、実はフリーダムな「世界」だった!

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笹木理恵(フードライター)

コンビニスイーツのなかでもとくに幅広いバリエーションを誇るのが、プリンやパフェなどのカップに入ったスイーツ。今春以降、カップスイーツがますますおいしく進化しそうな兆しです。

コンビニスイーツは、3タイプに分類できる

 コンビニスイーツには、大きく分けて3つのカテゴリーがあります。

カップに入った「ストロベリーショートケーキ」税込300円(画像:セブン-イレブン)



 ひとつ目は、シュークリームやクレープのように、手で持って食べられる「ワンハンドスイーツ」。ふたつ目は、プリンやゼリー、パフェのような「カップスイーツ」。そして3つ目は、モンブランやショートケーキなどの「ケーキタイプのスイーツ」です。

 これらはそれぞれに長所があり、たとえばワンハンドのスイーツは、どこでも手軽に食べられる気軽さと、お手頃な価格帯が魅力。カップスイーツは、スプーンで食べられるカジュアル感がありながら、プリンや杏仁豆腐のようなシンプルなスイーツから、いくつもの素材を組み合わせたパフェのようにちょっと手の込んだ味わいまで、幅広いバリエーションが魅力。ケーキタイプのスイーツは、本格的な味をゆっくり楽しみたいときにおすすめです。

 今回はこのうち、最新のカップスイーツについてご紹介したいと思います。

「カップスイーツ」のココが魅力!

 パフェやプリンなどの「カップスイーツ」は、カップに入れることで保形性を保ちながらいろいろな素材を重ねられるため、コンビニでは長年、ブラッシュアップを続けながら定番アイテムとして売られています。

 ひとつでさまざまな食感や香りを味わえる楽しさに加え、層になった見た目の楽しさや、スプーンですくって食べるワクワク感なども魅力です。さらに、近年は、白玉や寒天などをのせた「和パフェ」や、季節のフルーツを使ったジュレなど、バリエーションが拡大し、コンビニのスイーツコーナーを鮮やかに演出しています。

注目の最新カップスイーツは「ケーキ」の進化版

 そんなカップスイーツの新作が今春、セブン-イレブンより発売されました。

手軽に本格的なケーキが楽しめる(撮影:ULM編集部)



「ストロベリーショートケーキ」、「イタリア栗の焼き栗モンブラン」、「ティラミスケーキ」の3品で、いずれも価格は税込300円。モンブランとショートケーキは、これまではケーキタイプのスイーツとして販売されていましたが、より幅広いシーンで手軽に食べてもらえるようにとの理由から、カップタイプへと変更されました。

 冒頭でご説明したコンビニスーツ3つのカテゴリーのうち、カップタイプとケーキタイプが、合体して進化したスイーツといえます。

 カップに入れることで、持ち運びのしやすさや、お皿に移さずとも食べられるという利便性に加え、味の面でも大きく魅力がアップ。3つ並べると、カラーバリエーションもきれいで、ちょっとした差し入れにもできそうなクオリティの高さです。

 実際に食べてみたところ、カップに重ねているので、スポンジはよりふんわりと、クリームはなめらかで生地と一体となって溶けていきます。このやわらかな食感は、カップスイーツならではの強み。

 というのも、通常のケーキタイプのスイーツは、カップタイプに比べてくずれやすいので、保形性を優先すると食感がある程度制限されてしまうからです。とくに、クリームやジュレのようなやわらかくてくずれやすいパーツを仕込むには最適です。

 さらに、統一された大きさのカップに入っているので、売り場でも目を引きます。食べごたえもあるので、甘いものを食べたい!という欲望をしっかり満たしてくれるスイーツです。

 カップスイーツは、「カップに入っている」という制限以外は自由で、中に入れる素材もさまざまな組み合わせが楽しめるので、まだまだ可能性のあるスイーツだと感じています。大人向けに進化するカップスイーツから、今後も目が離せません。

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