令和の東京マンション事情 結局「新築」「中古」どちらがお買い得なのか?
2021年10月19日
ライフ都内で自宅の購入する際、新築を選ぶか中古を選ぶかは、今後より大きなテーマになります。双方のメリット・デメリットについて、不動産ライターの逆瀬川勇造さんが解説します。
マンション購入に向けての第1歩
自宅の購入を検討する際、新築にするか中古にするかで迷う人もいるのではないでしょうか。
現在、首都圏での新築マンション価格は大きく上昇しています。そのため、中古マンションの購入を選択肢とするのもひとつの選択肢です。
本記事では、首都圏の新築マンションと中古マンションの価格差に注目し、さらに東京の中古マンションを購入する場合のメリットやデメリットを詳しくご紹介します。
本記事を読んで新築と中古の価格差の違いを理解し、夢のマンション購入に役立ててみてはいかがでしょうか。
首都圏を中心に中古マンションが人気
首都圏では、新築マンションの価格高騰が続いています。そのため、首都圏の中古マンション成約数は大きく伸びており、2016年には中古マンションの成約数が新築マンションの成約数を超えました。
日本ではもともと新築信仰が強く、これまでは戸建て・マンションともに新築を求めるのが一般的でした。

しかし首都圏では、2000(平成12)年以降に大量供給されてきたマンションが近年、売却適齢期を迎えています。これらの中古マンションは、現在の新築マンションと比べても
・立地面
・広さ
・利便性
などにおいて優れているケースが多いのです。
2021年上半期においても新築マンションの成約件数が1万3277戸であるのに対し、中古マンションの成約件数は約1.6倍の2万1282戸となっていることから、いかに中古マンションへの人気が高まっているかがわかります。
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