運動音痴なアラフィフ女性が「公営ジム」で中性脂肪を減らそうとした結果
2020年2月4日
ライフお金を節約しつつ、体を鍛えられる公営スポーツセンター。その魅力について、エッセイストでイラストレーターのおのみささんが自身の体験を交えて語ります。
お酒も飲みたいし、おいしいものも食べたい
酒好きで食いしん坊で運動苦手なおばちゃんが、たどり着く先といえば「中年太り」。わが家の体重計は毎年、右肩上がりの数値をたたき出しています。
もう中年だしデブのままでいいよ、と開き直るのもアリですが、見た目よりも中性脂肪の数値が気になります。「じゃあ、お酒をやめればいいじゃん!」とは言わないでください。そこはホラ、お酒も飲みたいし、おいしいものも食べたいのです。
私はセコイので、なるべくお金をかけずに痩せようと思い、近所の江戸川沿いウオーキングを試みたのですが、ウオーキングだと言いながら歩いてたら、いつの間にか飲み屋にたどり着いていた……なんてこともしばしば。
これはもう悔しいが、お金をかけるしかない! と思って調べてみると、うれしい事に私が住んでいる葛飾区には公営スポーツセンターが2か所あり、そのうちのひとつは自転車で10分ほどの所にあったのです。

ヨガやダンスの教室もありますが、毎週決まった時間に行くのは難しいので、営業時間内ならいつでも行けるジムに行ってみようと決意。1回2時間300円(10回分のカードなら2500円)。今の私の生活だと、行けて月に4~5回くらい。カードを使えば1か月1250円の出費になりますが、なんとかなるかも。

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