牛丼大手「すき家」が、なぜかいきなり「カーネーション」を売り始めたワケ

2020年5月7日

ライフ
ULM編集部

牛丼チェーン御三家のひとつ「すき家」が、全国約700店舗でカーネーションの花を販売すると発表しました。もちろん「母の日」に合わせてなのですが、なぜ牛丼店がわざわざカーネーションを売るのでしょうか。


牛丼とカーネーション、どんな関係が

 日本を代表する牛丼チェーンといえば、「吉野家」「松屋」「すき家」の御三家。安さ自慢の牛丼なら味もサービスも似たり寄ったり……と思いきや、それぞれに個性があり、客層も異なるので面白いです。

 中でも全国1934店(2020年3月末時点)と店舗数で他の2社を圧倒するのが、ゼンショーホールディングス(港区港南)が展開する「すき家」。このすき家が2020年5月8日(金)から10日(日)までの3日間、東京をはじめ全国の店舗で「カーネーション」の花を販売するといいます。

全国1934店舗を展開する「すき家」がカーネーションを売る理由とは?(画像:ゼンショーホールディングス)

 牛丼店とカーネーション、あまり関係のなさそうな両者ですが、販売開始にはどのような理由があるのでしょうか。

新型コロナ禍の生花生産者を応援したい

 ゼンショーホールディングス広報室の森みず葵(みずき)さんによると、背景にあるのはやはり新型コロナウイルス感染拡大の影響。

 すき家も、店内で座れる席の数を減らしたり、イートインは朝5時から夜20時まで、それ以外の時間帯はテイクアウトだけにしたりと、いろいろの対応に追われているといいます。

 そうしたなか展開する、今回の「カーネーション販売」。これは来る5月10日の「母の日」に合わせた企画です。

すき家で販売するカーネーションは、赤色とピンク色(画像:写真AC)

 森さんいわく、「母の日関連のイベントが中止になったり、街のフラワーショップが休業したりしたことで、行き場をなくし廃棄の危機にあるカーネーションが大量にあります。それらを少しでも消費者のお手元に届けたいと、今回の実施を決断しました」。

 外出自粛によって家族で過ごす時間が増えるなか、「大切に育てられたカーネーションを贈って日頃の感謝を伝えてほしい」と森さん。販売店舗は全国の約700店。各店100本限定で用意するとのことです。

 苦境に立つ生花生産者への支援と「母の日」という季節催事をうまく抱き合わせたこの企画ですが、これを展開するのが吉野家でも松屋でもなく「すき家」であった理由も気になるところ。

 そこには、同店ならではの強みが大きく関係しているようでした。

吉野家でも松屋でもなく、なぜすき家か


【画像】牛丼すき家の人気メニュー「四天王」を見る(4枚)

画像ギャラリー

/wp-content/uploads/2020/05/200507_sukiya_05-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/05/200507_sukiya_06-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/05/200507_sukiya_07-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/05/200507_sukiya_08-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/05/200507_sukiya_01-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/05/200507_sukiya_02-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/05/200507_sukiya_03-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/05/200507_sukiya_04-150x150.jpg

New Article

新着記事

Weekly Ranking

ランキング

  • 知る!
    TOKYO
  • お出かけ
  • ライフ
  • オリジナル
    漫画