令和が求めるリーダーは「部下を平気でフォローできる人」、いったいなぜなのか?
立教大学大学院経営学研究科は、パーソルホールディングス、パーソル総合研究所と連携を図り、2020年度から「リーダーシップ開発コース」を新設します。同コースが考える、令和の時代に適応できる「リーダーシップ」とは一体どのようなものでしょうか。
開講は主に金曜夜と土曜の「社会人向けコース」
平成から令和へ。時代が変遷するなか、かつてスタンダードだった価値基準は大きく揺らいでいます。終身雇用、年功序列、企業別組合の3つの特徴を持つ、日本型雇用の限界も叫ばれ始めて久しい現在。グローバル化が進み、AI(人工知能)技術が進化を遂げ、今後「人の組織」がどうあるべきかが、問われはじめています。

そんななか、立教大学大学院経営学研究科(豊島区西池袋)とパーソルホールディングス(渋谷区代々木)、パーソル総合研究所(港区南青山)は、2020年4月に「リーダーシップ開発コース」を新設すると発表しました。
同コースは「リーダーシップを発揮できる人」を育成する人材を育むもの。社会人対象のコースです(但し、立教大学経営学部の5年間一貫プログラムの学生は対象)。
授業は原則、金曜夜と土曜日に開講(春季、夏季の集中講座あり)。想定される入学者像としては、企業の人事、人材開発担当者、管理職のほか、教育機関のリーダー層、部活動指導員、看護師、医療従事者など、チームでミッションを行う環境下にいる人が挙げられるといいます。
特筆すべき点は、同コースが考える「リーダーシップ」の形。特定の権限を持つ人が発揮する旧来型のリーダーシップとは異なる、チーム一人ひとりが持つ「次世代のリーダーシップ」だといいます。
一体どのようなものでしょうか。

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