90年代~令和の「アイス」人気フレーバーTOP5! 知らぬ間に消えた“2つの味” あなたは思い出せますか?

夏になると余計に食べたくなるものナンバー1、アイスクリーム。不動の1位を守り抜くフレーバーがある一方で、いつの間にかベスト5から消えていた味も。その変遷や時代背景について、ライターの鳴海汐さんが解説します。


2021年、人気1位は王道の「バニラ」

 その日本アイスクリーム協会ですが、1997(平成9)年から断続的に人気のアイスクリームのフレーバーをアンケート調査しています。

 2021年の人気ベスト5は、1位「バニラ」、2位「チョコ」、3位「クッキー&クリーム」、4位「抹茶」、5位「ストロベリー」でした。

 2016年からのベスト5を見ると、3位から5位の間で順位の入れ替わりはあるものの、この5種類に占められています(アイスクリームBIZ消費者調査『アイスクリーム白書』)。

 調査方法としては、2021年は好きなフレーバーベスト5を人数を限らず消費者に投票してもらった結果で、それ以外の年は、自分でアイスを買うことのある全国10代~60代の1200人(各年代男女100人ずつ、2016年は50人ずつ)に「ベスト3」を尋ねるもの。

 2016年から2021年まで、順位に変動はあるもののベスト5の顔ぶれは同じでした。

バニラ、チョコ、クッキー&クリーム、抹茶、ストロベリーが、2016~2021年のベスト5(画像:写真AC)

 バニラが1997年からずっと1位と圧倒的なのは、飽きのこないプレーンな味わいが好きな日本人らしい選択で誰もが納得かと思います。

 また2021年6月4日(金)放送の『チコちゃんに叱られる!』(NHK)では、チコちゃんが「その香りが哺乳類を引き寄せる魔性の香りだったから」と解説していました。

 チョコは、1997年からほぼ2位をキープ。アイスに限らずお菓子業界全体で人気ですし、ソフトクリームのミックス「バニラ&チョコ」が昔から定番でなじみがあります。

 個人的には抹茶が予想以上の人気だったのですが、「抹茶スイーツは日本人にとってなじみのあるお茶 = 苦味に、甘味が加わった味。親しみやすい“ちょっと新しい”おいしさ」であり、「甘すぎず、かつ深い味わい」という、味博士・鈴木隆一氏の説明がその通りだと思います(2017年5月25日付、『LIVINGくらしナビ』)。

 いちごは、かき氷の一番人気“いちご味”がルーツなのではないでしょうか。またクリスマスのケーキにはいちごがありますし、春には必ずお菓子業界でいちごフェアがあります。

 酸味と甘みのグッドバランスだけでなく、日本人にとって特別感があることが理由のようです。

クッキー&クリーム、人気復活のワケとは


【画像】“消えた味”とは? 歴代ランキング

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