「まずは飲んでみる」のがコツ! 銀座の専門店に聞く、煎茶の個性をもっと楽しむ方法
2018年12月8日
ライフ日本で多く作られ、飲まれている「煎茶」。知っているようで知らなかった、その奥深い世界を楽しむコツを「煎茶堂東京」に聞きました。
煎茶には、生産者ごと、農園ごとに「個性」がある
食卓で、食堂で、会議のお供に。何気なく飲む機会が多い「煎茶」。
ペットボトルのお茶がすっかり身近となった一方で、急須で煎茶を淹(い)れたとき、立ち込めてくる穏やかな香りやその味わいに、心癒される人も多いのではないでしょうか。

出回っている煎茶の多くは、異なる生産者によって作られた、複数の茶葉を合組(ブレンド)したものだといいます。

ですが実は煎茶は、生産者ごと、農園ごとに個性があり、たとえ同じ地域で作られていても、近くの農園で作られたもの同士でも、同じものにはならないのだとか。
そんな、煎茶ごとの個性を楽しめる専門店が銀座にあります。名前は「煎茶堂東京」。「シングルオリジン」と呼ばれる、単一農園、単一品種ごとの煎茶を取り扱っています。


徹底的に「生産者」をフォーカスする同店。品質にこだわり、その背景にあるストーリーなどを大事にしながら茶葉を選定しています。

生産者や背景にこだわる――。極端にいうならば、日本酒やワインを楽しむように、煎茶を楽しむことができるのでしょうか。未知の世界への扉に心が躍ります。
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