「トイレの花子さん」が消える? 公立学校で進むトイレ洋式化、いったいなぜなのか

昨今、公立学校のトイレの洋式化が進んでいます。その背景にはいったい何があるのでしょうか。エデュケーショナルライターの日野京子さんが解説します。


学校の怪談でなくてはならない和式トイレ

 怪談は日本の「夏の風物詩」です。昭和・平成初期は心霊現象や霊能力者の登場する番組が数多く放送されていました。

 霊能力者とタレントが闇に包まれる心霊スポットに出掛け、タレントが絶叫して逃げる――そんな光景に、視聴者、特に子どもはえたいのしれないものへの恐怖を感じていました。そんな記憶が残ってる人も少なくないことでしょう。

 宜保愛子(1932~2003年)はそのような番組から生まれたスターで、「心霊番組 = 宜保愛子」というイメージが定着しました。

 現在、地上波の心霊番組はめっきり減りました。一方、YouTubeなどの動画サイトでは知名度のあるタレントが怪談や心霊に特化したチャンネルを作っており、人気を集めています。

和式トイレ(画像:写真AC)

 さて、そんな怪談のなかでもメジャーなのが「学校の怪談」です。

 小学校や中学校には各校独自の七不思議があり、全てを知ると呪(のろ)われるというのがお決まりのパターン。そのなかでも特に知名度の高いのが、学校のトイレに出るとされる「トイレの花子さん」さんです。

 そんなトイレの花子さんが出るのはもっぱら和式トイレ。洋式トイレに比べて和式トイレには怪談に合う独特の怖さがあります。

都内公立学校の洋式化率は全国2位


【図表】都内公立学校「洋式トイレの割合」

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