お台場の実物大を超えた……? リアル「等身大ガンダム」を手作りした猛者に5万人超が驚嘆「もはや実写版」

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お台場の実物大を超えた……? リアル「等身大ガンダム」を手作りした猛者に5万人超が驚嘆「もはや実写版」

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あっと驚く衝撃の場面、感心させられる発見や豆知識、思わず涙を誘う感動の出来事……。SNS上では毎日、新鮮な話題がいくつも発信されています。そのなかから「東京」に関連するものを厳選してご紹介します。

お台場の巨像は五輪でも注目の的に

 熱戦が繰り広げられている東京オリンピック。

 2021年7月26日(月)に開かれたトライアスロン男子個人では、バイクのコース近くに建つ実物大のユニコーンガンダム像(江東区青海)が報道映像に映り込み、イギリスやアメリカなど国内外のガンダムファンを大いに喜ばせました。

 さて、そんな世界的に人気の高いガンダムですが、その精巧な「コスプレ作品」を自宅で完成させた猛者が現れ、ツイッターで5.6万件の いいね を集めています(2021年8月2日20時30分現在)。

「ガンダムのコスプレ完成しました!」

というつぶやきとともに渾身の作品を画像に収めてアップしたのは、くろぼうし(@zgokzogok)さん。

まさに等身大! ガンダムのコスプレ作品が完成(画像:くろぼうし さんのツイート)



 全長185cm、制作期間およそ7か月。素材は模型製作などに使用されるスチレンボード、その上にカッティングシートを貼って彩色。

 さらに、強度が必要なパーツはボール紙で製作、稼働する箇所には回転盤や蝶番(ちょうつがい)を仕込んで、センサー部分には小さなライトを取り付けるなど、細部にわたり極めて緻密に練られた大作です。

 これを見たファンたちは大喜び

「クオリティーが高過ぎる!」
「もはや実写版だ」
「コスプレの域を超えているぞ」

と、絶賛の声が次々に上がりました。

10月に大阪でお披露目予定

 くろぼうし さんは、ガンダムのファン歴15年ほど。

「きっかけは父が買ってきてくれたガンプラでした。当初はかっこいいロボットだとしか思っていませんでしたが、その後アニメを見たり雑誌や資料を読んだりする中で、徐々にガンダムの魅力にハマっていきました」

 今回のコスプレ作品を作り始めたのは2020年11月頃。平日は仕事をしているため、主に休日や長期休暇を利用して少しずつ仕上げていったといいます。自身の体に合わせて制作したため、ほかの人が着るのは難しいそう。

 制作にあたっては、お台場の像も制作の参考にしたのだとか。

 作品は2021年10月17日(日)に大阪で開催される「スーパーロボコス大展」というイベントで披露・展示を予定しているとのこと。

 ロボットのコスプレ衣装を展示、披露するイベントで、「当日は、別の方が制作されている、ガンダムと決戦を繰り広げたジオングに足が付いた『パーフェクトジオング』の衣装と共に展示・披露される予定です」。

 そのほか、コスプレイベントでも披露する予定だといいます。

「大規模なコスプレイベントに参加して、たくさんの方にご覧になっていただきたいです。昨今の新型コロナの情勢もありますので、感染対策を徹底したり、参加の頃合いを見計らったりして、ロボットコスプレを楽しんでいきたいです」

 東京でも、超リアルなガンダムコスプレを生で見られる機会があるかもしれません。

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