キャンパスの日常を取り戻せ! 明日21日、慶大・日大「集団接種」は他大の青写真となるか
2021年6月20日
ライフ全国の17大学が6月21日から大学での集団接種をスタートさせます。都内ではどの大学が先陣を切るのでしょうか。教育ジャーナリストの中山まち子さんが解説します。
集団接種は大学まで拡大
ワクチン予約の混乱はメディアで大きく取り上げられていましたが、現在は落ち着き、大規模集団接種会場での接種に向けてかじを切っています。
また、大企業を中心とした職場接種も6月21日から全国でスタートするなどワクチン接種が広まりつつあります。
こうしたなか文部科学省に申請し、接種会場を大学に設け、教職員や学生にワクチン接種を行う動きも加速しています。文部科学省のウェブサイトでは大学の接種会場設置に関して、次のように説明しています。
「新型コロナワクチンの接種に関する地域の負担を軽減するとともに、接種の加速化を図るため、自治体接種に影響を与えないよう、医療従事者や会場などを自ら確保することを前提に、自大学の教職員や学生のみならず、近隣の教育関係者等に対してもワクチン接種を行う大学等におけるワクチン接種(大学拠点接種)を進めています」
このように、大学で集団接種を行う場合は自前でワクチンの打ち手を確保しつつ、教職員や学生に限定せず、地域貢献を行うことも求めています。
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