「ポケモン」「エヴァ」に並ぶロングヒット! 90年代キシリトールガムの知られざる歴史

いまやすっかり定番となったキシリトールガム。その歴史について、フリーライターの猫柳蓮さんが解説します。


普及は1990年代から

 筆者は2020年10月、当ウェブサイトで

「今やお口の定番「のどあめ」 普及の発端は首都圏「駅の売店」だった」

という記事を書き、その経緯を紹介しました。

 のどあめは1980年代、禁煙の波とともに駅の売店で普及した商品です。そして1990年代、もうひとつの定番商品として存在感を示したのがキシリトールガムでした。キシリトールガムは、現在もガム全体のなかで売上上位の商品で、Yahoo!ショッピングのランキングを見ても上位を独占しています。

 なおキシリトールは、ソルビトールやマルチトールと同じ「糖アルコール」という甘味炭水化物の仲間で、白樺や樫の木などから抽出されるキシランヘミセルロースから工業的に製造されています。

 白樺はフィンランドのシンボルであり、メーカー大手のロッテ(新宿区西新宿)のウェブサイトには「なぜキシリトールといえばフィンランドなのか?」というページもあります。

 このページにも記されているように、フィンランドでは虫歯予防の一環として国を挙げて大々的にキシリトールを奨励しており、その結果、キシリトールの本場となりました。そればかりでなく、キシリトール製造によって国家財政まで好転しています。

キシリトール100%の商品をあまり見ないワケ


【ガムに関する調査】ガムを食べる人は5割強。購入場所は「スーパー」が6割強、過去調査と比べて、「ドラッグストア」が増加傾向

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