【東京女子お悩み相談】入社早々「いじられキャラ」に……22歳、ベンチャー勤務のおっとり女性を悩ます不名誉なレッテル
2021年4月18日
ライフ東京で働く女性たちは、日々どんな悩みを感じているのでしょうか。今回は渋谷のベンチャー企業に勤めるA子さん(22歳)の話です。
渋谷で働くA子さんの場合
「会社で“いじられキャラ”になってしまって、疲れるんです。どうしたらいいですか?」
東京・渋谷のベンチャー企業で働く新入社員・A子さん(22歳)から、こんな相談を受けました。A子さんはおっとりとした優しい雰囲気で、ちょっと天然っぽく見られそうなタイプです。
「いじられるのって、バカにされている感じがして苦手なんです。でも笑って『なんでそんなこと言うんですか~(笑)』とノリよく返さないと、空気が悪くなって気まずくなっちゃう。一度いじられキャラになるとみんなからいじられるようになって、これからずっといじられキャラでいなきゃいけないのかな……って憂鬱です」

多様性が容認されるSNS時代に突入し、多種多様な人間が入り乱れる現代では「わかりやすいキャラ付け」によって他人を認識しようとする風潮が強まりました。
わかりやすいキャラになった人ほど立ち位置が明確になり、良くも悪くも目立つ存在になります。バラエティー番組で活躍する芸能人はその最たる例です。
人数が多いコミュニティーほど手っ取り早く相手の人物像を把握したくなるので、スピーディーかつ大胆にキャラ付けが行われます。全国から多くの新入社員を招き入れる東京の企業では、入社してすぐに違和感のあるキャラ付けをされ、困惑する若者も珍しくありません。
キャッチ―なリアクションが求められるいじられキャラは、特に心の負担が大きくなります。
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