キャッシュレス生活「PASMO最強説」を検証 生粋の50代現金派が、PASMOに乗り換えてみた結果……
2019年10月22日
ライフキャッシュレス決済、使っていますか? ややこしくて敬遠しがちですが、気軽に始める方法もあるみたいです。ライターの富田格さんが目を付けたのは、交通系ICカードPASMOでした。
昭和男子、キャッシュレス生活はじめます。
2019年10月1日(火)に消費税が10%に引き上げられ、同時にキャッシュレスポイント還元も始まりました。テレビでもネットでもキャッシュレス支払いの話題が盛んに取り上げられていて、「いつもニコニコ現金払い」派な昭和親父の僕も、ポイント還元してもらうためにはキャッシュレス生活を始めた方がいいのではないだろうか? とさすがに考え始めたのです。

とはいえ、「おサイフケータイ」すら使ったことがない現金払い派にとって、いきなりキャッシュレスに対応するのは至難の業。クレジットカードは使っているものの、細かい支払いすべてをクレジット払いにするのは面倒そうだし、TVでCMがよく流れている「○○ペイ」も種類が多過ぎて何を選べばいいのか分かりません。周囲の同世代に尋ねてみても、「よくわからないから使ってない」という答えばかりでまったく参考になりませんでした。
そんなとき、財布の中にずっと入っているPASMOの存在を思い出しました。QRコードで支払う「○○ペイ」よりもはるかに以前からキャッシュレスを推し進めていた交通系ICカードです。
にも関わらず、僕は「電車・バスの定期」+「定期外区間に行くときのための余分の交通費支払い」という用途でしか使っていませんでした。たまに駅のホームの自販機で飲み物を買うときにPASMOで支払うことはあるものの、あくまで交通費を支払うためのものとしか認識していませんでした。
「そういえばコンビニとか、いろいろなところで鉄道系ICカード支払いができるようになっていたなあ」。利用したことはないのですが、レジのところにPASMOを始めたとした鉄道系ICカードのマークが表示されているのは見たことを思い出してきました。しかも何回も、それも全国各地で。
鉄道系ICカードは通勤・通学する人ならほぼ全員使っているし、何年も前から使われているから支払いに対応している店も多いだろうし、もしかしたらキャッシュレス生活を始めるならこれが一番の選択肢なのでは? と思い始めたのです。
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