羽田や成田じゃあり得ない? のんびり八丈島ならではの空港事情を描いた漫画「出発時刻とは……」

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羽田や成田じゃあり得ない? のんびり八丈島ならではの空港事情を描いた漫画「出発時刻とは……」

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松鳥むう

島旅イラストエッセイスト

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離島に関する著書やサイトが人気の島旅イラストエッセイスト松鳥むう さんが、八丈島で見かけた独特のチラシの思い出について漫画を描きました。

出発時刻までに空港へ着いていればOK?

 松鳥むう さんは国内100以上の離島を訪れていて『ちょこ旅小笠原&伊豆諸島かいてーばん』などの著書もある島旅イラストエッセイストです。数ある経験の中から「東京」の離島でのちょっと変わった日常や出来事を紹介する、アーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画。今回のテーマは「八丈島の島時間」です。

松鳥さんの体験を描いた漫画のカット(松鳥さん制作)



―松鳥さん、今回の作品を作った背景を教えてください。

 私は、旅先でその土地の貼り紙を見るのが好きなんです。その土地柄がにじみ出てる貼り紙に出会うと、うれしくなります♪

――このチラシも土地柄を感じさせられます。見つけたときの感想はいかがだったでしょうか。

 島らしさを感じられて、とてもいいな~と、ほほえましく思いました♪(今も貼ってあるかは、わからないですけれど)

――実際、島へ行くといつの間にか時間感覚がのんびりに変わるものなのでしょうか。

 船が唯一のアクセス方法である島などは、天気の都合で船が出ないときもあるので、自然まかせが当たり前。人間が急いだって、天気がよくなるわけでもなく。なので、予定が変わるコトもあります。が、「ま、自然のコトだから仕方ない」って思えるようになるので、それが「のんびり」にも感じるのかもしれません。

――松鳥さん自身の、離島での「のんびりし過ぎ」体験エピソードを聞かせてください。
 1泊だけの予定だった鳩間島(沖縄県)で、宿が気に入って、1泊延長し、次の日に宿併設のカフェのスタッフが足りないっていうので助っ人に入ることになり、さらにもう1泊延長し、翌日、島の人に海散策に誘われ、さらにもう1泊……と、そのときの気分とかノリで延泊するという「のんびり」が好きです♪

――毎日のせわしなさにちょっとお疲れ気味という大人たちにひと言お願いします。

 「休むのも仕事のうち」(かつて、勤めていたころの上司の口癖の受け売りです)

――漫画の読者にひと言お願いします。

 旅先で、地域の人向けの貼り紙などを気にして見てみてください。いろんな発見があって、楽しいですよ♪

※作中の描写は、作者が訪れたときの出来事です。諸事情により現在は異なる場合もあります。

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