新年の定番・甘酒が「家庭円満」も招くワケ

2019年1月17日

ライフ
ULM編集部

近年、甘酒の美容・健康効果が注目されていますが、そのほかにも意外な効果があるようです。


2022年の市場規模は、なんと323億円に

 正月や初詣の神社で長年飲まれている甘酒。皆さんも新年に飲まれたでしょうか。甘酒には米麹を発酵させた麹甘酒と、酒粕を水で溶いた酒粕甘酒の2種類があり、特に麹甘酒は近年、ビタミンB群や必須アミノ酸9種全種を含むことから「飲む美容液」「飲む点滴」の異名で注目が集まっています。

甘酒は古くから日本人の生活に寄り添ってきた(画像:写真AC)

 市場調査会社の富士経済(中央区日本橋小伝馬町)が2018年3月に発表した調査よると、店頭での取扱商品の増加などの影響で、2017年に240億円(見込)だった甘酒の市場規模は2022年に323億円と、さらに拡大していくとみられています。

消費者が「甘酒に期待している効果」を表したグラフ(画像:インテージ)

 そんな甘酒ですが、美容・健康効果だけでなく、現在注目されているのが調味料としての利用です。中でも、砂糖や水分を甘酒に置き換えて調理をする「甘酒煮」は、「優しい甘味が出る」「コクが増す」「素材の味が生きる」とインターネット上でも人気です。

 料理写真共有アプリ「SnapDish (スナップディッシュ) 」を展開するヴァズ(練馬区大泉町)によると、甘酒煮を使った料理写真を投稿したSnapDishユーザー316人を対象に、アンケート調査を行ったところ、211名が回答。その約95%が甘酒煮を実際に家族に食べてもらい、好意的な反応を得ていることが分かったといいます。

「SnapDishは数年に渡り、甘酒を料理に使った投稿企画を実施してきました。その中でも甘酒で煮た料理の投稿はユーザー間で好評でした」(ヴァズ担当者)

 その背景には、砂糖を使わずに味付けができたり、調味料が少なくて済んだり、漬け込むと素材が柔らかくなったりといった、味以外の利便性もあるようです。

家族のコミュニケーションも豊かに


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