あんなに苦手だった東京の梅雨がいつしか心地よく感じられた漫画「雨音しか聞こえない日があってもいい」

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あんなに苦手だった東京の梅雨がいつしか心地よく感じられた漫画「雨音しか聞こえない日があってもいい」

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梅雨の季節も心持ちひとつで、とても有意義でホッとできる――。そんな心情をイラストレーターのBara.さんが漫画に描きました。

梅雨の季節を楽しもう

 Bara.さんは、関西出身で東京在住8年のイラストレーターです。仕事、友人関係、恋愛、将来のこと、この街に暮らす意味……。日常に立ち現れる、ふとした感情の揺らぎを切り取るBara.さんのアーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画。今回のテーマは「東京の梅雨」です。

Bara.さんの体験を描いた漫画のカット(Bara.さん制作)



――Bara.さん、今回の作品を作った背景を教えてください。

 季節が梅雨になり、考え方によっては煩わしい雨が少し好きになるかもしれないと思い描きました。

――関西から上京して9回目の梅雨ですね。東京の梅雨に対する印象はいかがでしょうか。

 やはり上京当初は東京が楽しくて、雨だと出掛けられないので憂鬱(ゆううつ)でした。最近は、今日はゆっくりしていいんだとどこかホッとする気持ちも出てきました。

――東京の梅雨と地元の梅雨の印象は異なりますか。

 あまり変わらないですが、東京の方が建物や人の密集度が違うので、より湿度が高いように感じます。

――梅雨は来年も再来年もやってきます。Bara.さんにとって梅雨とは何ですか。

 春夏秋冬と同じように、日本のいろいろな景色や表情が見られる季節です。

――漫画の読者にひと言お願いします。

 煩わしい雨も、楽しめたり安心できたりするといいですね。梅雨の季節を楽しみましょう。

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