本社移転から約25年 フジテレビはかつて新宿にあったのをご存じか

フジテレビといえば「お台場」ですが、1997年まで新宿区にあったのをご存じでしょうか。フリーライターの真砂町金助さんが解説します。


かつて昼も夜も多くの人でにぎわった街

 新宿の繁華街から徒歩20分ほどの場所にある都営新宿線「曙橋駅」。駅周辺は新宿区のなかでも静かな住宅地が広がるエリアです。そんな同エリアですが、かつては屈指のにぎわいを見せていました。なぜなら、フジテレビがあったからです。

あけぼのばし商店街にある「旧フジテレビ 案内碑」(画像:(C)Google)

 フジテレビが曙橋駅近くの河田町にやってきたのは、1959(昭和34)年のことです。東京タワーへのアクセスがよかったことから、尾張徳川家屋敷跡に建てられたホテル「河田町会館」の広大な敷地を購入したのです。

 現在のスーパーマーケット「三徳 河田店」の近くには「凱旋(がいせん)門」と呼ばれる正門があり、番宣ポスターが掲げられていました。

 また、階段となっている念仏坂を下りて曙橋駅方面へとつながる道路沿いには、「フジテレビ通り商店街」と呼ばれるにぎやかな商店街も。

 フジテレビの周辺には関連企業が次々と事務所を開き、昼も夜も多くの人でにぎわうようになります。

 そうした人たちを目当てに居酒屋やラーメン屋も増え、街は独特のにぎわいを見せるようになりました。とりわけにぎわうのは深夜帯。テレビ局関係者が集まってラーメンをすすっている姿は、この街の日常風景でした。

持ち上がった移転計画


【1992年撮影】フジテレビ「旧本社」を見る

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