黎明期のメンバーを見れば誰でも納得? 東京大学がやっぱり「別格」なワケ
2020年6月5日
ライフ日本最初の国立大学、偏差値ナンバーワン大学として知られる東京大学。しかし東京大学のすごさはそれだけではありませんでした。教育ジャーナリストの中山まち子さんが解説します。
偏差値ナンバーワン以外の魅力
東京大学(文京区本郷)は毎年3月から4月にかけて、「合格者高校別ランキング」など多くのメディアで取り上げられるほど、日本の大学の中でも特別な存在です。しかし特別と言っても、日本最初の国立大学、偏差値ナンバーワンという事実だけではありません。

東京大学は起源をさかのぼると江戸幕府末期の学問所までたどり着き、江戸から明治にかけて多くの優秀な若者たちが門戸をたたきました。
黎明(れいめい)期の東京大学に在籍していたメンバーを見ると、その別格さが際だっているのがわかるはずです。特に誰もが触れたことのある文学や美術といった文化ジャンルに、多くの逸材を輩出しているからです。
今回は、東京大学創設の1877(明治10)年から1890年代にかけて在学・在籍していた人物を紹介し、特別視される理由を探っていきます。
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