コロナ禍の「巣ごもり生活」で孤独にならないための七つの方法【連載】東京・居場所さがし(4)
2020年5月6日
ライフ長引く外出自粛。自宅でひとり仕事をするのは、寂しさを感じたり効率が上がらなかったりというデメリットもあるでしょう。2018年夏から東京で在宅勤務をする漫画家のいしいまきさんが、孤独に陥らないために実践してきたことを紹介します。
まずは在宅勤務をする人へのアドバイス
外出自粛要請により、テレワークによる在宅勤務になった人も多いことと思います。特にひとり暮らしの場合、思った以上に孤独を感じてらっしゃる人もいるのではないでしょうか。
わたし(いしいまき。漫画家、イラストレーター)は仕事柄ずっとひとりきりで在宅勤務をしておりました。特に2018年夏に上京して間もないころは、友達ともなかなか会わず誰ともしゃべらず1日を過ごす日の方が多かったくらいです。

いくらひとりが好きとはいえ、それが続くとあまりメンタルによいとは思えません。ですので早めに、メンタルを健やかに保つ自分なりの方法を発見しておきましょう。
以前なら気分転換に図書館やカフェに行って仕事をしたりもしていたのですが、新型コロナウイルスが流行している今はそれがかないません。自宅にいながらちょっとした工夫でできる快適な過ごし方について、皆さんより少しだけ先に在宅勤務を経験していた者として振り返ってみたいと思います。
ひとりの空間で自分を律するのは難しい
●タイマーに管理してもらう
もうなんでもタイマーにゆだねます。休憩時間、ご飯の時間、など全てです。
ほかに人がいない空間で自分を律するのはなかなか大変なこと。30分ごとにタイマーをかけて、屈伸運動をしたり、立って深呼吸したりして、座り過ぎを防いでください。時間がただただ過ぎていくのはメンタルにもよくありません。1日にメリハリをつけるためにも、ここはひとつタイマーに頼りましょう。
●気分転換に家事をする
在宅勤務の大きな利点のひとつとして、仕事の合間に家事ができるというのがあります。どうせやらなきゃいけないことなのだから、気分転換に活用してしまえれば一石二鳥です。

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