コロナが明けたらまず行きたい? みんな大好き「食べ放題」の歴史を振り返る
2020年4月23日
ライフ新型コロナ禍が明けたらレッツゴー! 食いしん坊はみんな大好き? 「食べ放題」の歴史について、ルポライターの昼間たかしさんが解説します。
ルーツは1980年代初頭?
新型コロナウイルス感染拡大による非常事態宣言で、都内の多くの飲食店は休業するなど食べ歩きもままなりません。
食べたいときに食べたいものを、思いきり食べることがいかにありがたかったのか――改めてこのことを感じつつ、今は我慢しながら「収束したら、あれを食べよう、これを食べよう」と毎日考えています。
今や、東京の街中で「食べ放題」という文字を見かけない日はありません。非常事態宣言下にあっても「ライス食べ放題」などを打ち出し、客の減少に歯止めを掛けようとしている店もあります。どこまで行っても、人は「食べ放題」という文字に心を躍らせてしまうのでしょう。

そんな食べ放題ですが、実はバブル景気崩壊後に本格化し、30年あまりのときを経て熟成された食文化なのです。
もともと、食べ放題がいつどこで始まったのかは明らかではありませんが、食べ放題やバイキングという言葉をキーワードに過去の雑誌を読み込んでいくと、1980年代初頭の若者向け雑誌でそのような記事がちらほらと特集され始めていたことがわかります。

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