第2次ブーム到来 日本の「だし」に今、何が起きているのか?

日本料理で最も基本的かつ重要な材料のひとつである出汁(だし)。そんな出汁が現在、大きなブームとなっています。その背景についてホットペッパーグルメ外食総研・上席研究員の有木真理さんが解説します。


体に優しい印象がある

 日本では昔から出汁(だし)が料理に使われており、欠かせない存在となっています。そんな出汁が現在、日本国内ひいては世界中で注目を集めています。今回はそのブームについて解説するとともに、出汁の今後の可能性を探っていきます。

香り漂う出汁のイメージ(画像:写真AC)

 出汁と言えば昆布、かつお節、いりこ……など、ひとつの素材を使ったものから合わせ出汁まで、バラエティーに富んだ出汁が数多く存在しており、和食や日本料理を語る上で欠かせません。

 もちろん、世界中に出汁は存在します。海外は動物性の肉や骨を使います。脂肪分を含んだ出汁をそのまま料理に使うことが多いのですが、日本は乾燥させた素材を煮だして、脂肪分のほぼ入っていない出汁を楽しむのが定番となっています。

 そのため体に優しい印象があり、体調が悪いときに出汁の効いた汁をすすると、日本人なら誰でもほっとするのではないでしょうか。また「出汁が効いている」という言葉は、和食にとって最高の褒め言葉でもあります。

 飛鳥時代からとも、江戸時代からとも言われる日本の出汁文化。現在、この出汁に注目が集まっているのはいったいなぜでしょうか。

第2次出汁ブーム到来?


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