満たされた会社員生活は「上司からの評価」を気にしないことから始まる

職場の上司や同僚などの「他人からの評価」が気になる人に向けて、哲学ライターの西宮ゆかりさんが過去の先人の言葉を引用し解説します。


世間への意識は「放て」…その心は?

 職場の上司や同僚、また旧友や親など、「他人からの評価」は気になるものです。他人から言われた言葉が頭を離れなかったり、他人の目を気にして言動が縛られたりすることもあるでしょう。「人から認められたい」のは誰もが抱える欲求ですが、そのせいで本意ではない言動をとったり、縛られてしまうのは行き過ぎです。

 とはいえ生きている限り逃げられない、他人からの評価。上手く付き合っていく方法について、哲学はどう考えるのか、知恵を借りてみましょう。

難しい人間関係を表したイメージ(画像:写真AC)

 世間に認めてもらうために愛想を振りまき、自分の予定を変えてでも相手に合わせ、周囲に褒められるレールを歩む。そうやって常に世間を意識している人は、具体的に「そもそも世間って何だろう?」「どのコミュニティの、誰のことだろう?」と考えてみましょう。

 同僚や上司、仲間や旧友、親や親戚など、多くの人がいると思います。それぞれひとりひとりに認められることは、ほんとうに可能でしょうか。

 育ってきた環境、価値観や好みは十人十色です。また口では言っていることと、本音が違う人は多いもの。そのような世の中で誰にでも認められ、好かれるなんて無理な話。世間を「放て」というのが、曹洞宗の開祖・道元(1200~1253)です。

世間に縛られるのは「奴隷」の証拠?


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