東京を20年間歩いてきた僕が感じる都心の「異世界」スポット
2019年12月15日
ライフ都心を約20年間散歩しているというベンチャー企業役員の須田仁之さんが、散歩の途中に感じた妖気を感じる「異世界」スポットについて解説します。
20年ほど東京砂漠をさまよった結果
都会の雑踏に日々飲み込まれていると、ふと、このコンクリートジャングルな現実社会とオサラバして「異世界に飛び立ってしまいたい」と思うことはないでしょうか。

僕は都会の雑踏にも「異世界への扉」があるかもしれない、と密かに想いを馳せてしまいます。そんな「陰キャ」な妄想を抱きつつ、もうかれこれ20年ほど東京砂漠をさまよっているのですが、未だにその「扉」は見つかっていません。見つけられないのはまだ修行が足りないからでしょうか。もっとTOKYOを隈なく歩いて「修行」をこなさなくては。
全国行脚する修行僧のようにさまよい歩くことを重ね、都心徘徊の経験値を20年ほど溜めていくと、「ん? この近くに異世界の匂いを感じる」などと、まるで妖気を捉えたかのような気分になることがあります(正常な精神かどうかは定かではありません)。
僕が仕事で普段徘徊している港区や渋谷区は、オフィスビル群や雑多な人ごみが濁った空気を作り出しているようで、僕の脳の勘違いが起きるようなスポットは極めて少ないです。
同じ東京でも自然の残る武蔵野や多摩地区に羨望してしまう日々の中、恥を忍んで何の根拠も説得力もロジックもない異世界へ通ずるかも(?)な都心の「妖気スポット」をあげてみたいと思います。あくまで個人的で、陽気な妖気勘違いであり、真剣にdisらないようご容赦願いたいです。

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