新型コロナ禍で「濃い味付け」を好む若者が増加したワケ

私たちのライフスタイルに大きな変化をもたらした新型コロナ禍。実は、人々の味付けの嗜好も以前と比べて変わっていたようです。ホットペッパーグルメ外食総研・上席研究員の稲垣昌宏さんが、独自調査を基にリポートします。


ホットペッパー総研の調査で明らかに

 2021年11月とある土曜日の午後。東京・銀座の人気ラーメン店には、若者の行列が。

 新型コロナ禍になって久しく繁華街に出かける機会が激減していましたが、ようやく緊急事態宣言も解除され、飲食店も条件付きながら通常営業をできる環境となり、久しぶりに活気が戻った風景を目にしました。

コロナ禍で、味付けに対する若者の嗜好に変化が?(画像:写真AC)

 ただ、一時期は若者と同じくらいの勢いで行列に加わっていた外国人旅行者の姿は、まだありません。都内飲食店の本格的な景気回復には、まだしばらく時間を要しそうです。

 リクルート(千代田区丸の内)の外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」ではこのたび、長引くコロナ禍の影響で食生活や味の嗜好にどのような変化があったかを調査しました。

 その結果を、冒頭のラーメン店の行列とも関わりのありそうなデータから紹介します。

 コロナ禍で若者の味付けの好みについて、どうやら変化があったようです。

 コロナ禍で「濃い味付けを好むようになった・計」(※)が全性年代では7.8%、「薄い味付けを好むようになった・計」が同8.0%と均衡している中、20代男性では「濃い味付け」派が計14.3%と「薄い味付け」派の計6.9%を大きく上回っています。

※「濃い味付けを好むようになった・計」は、「やや好むようになった」と回答した人との合計。以下、同じ。

若者は濃い味、年配者は薄味を好む


【解説図】「味付けの好み」変化を一目でチェック

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