普通のデートじゃ飽き足らないので寄席へと出かけてみた夫婦の漫画「思わず涙がこぼれました」
2019年10月27日
オリジナル漫画最近行ったデートスポット、どこでしたか? たまには寄席へ行ってみるのはいかがでしょうか。イラストレーターのサンさんが寄席の魅力を漫画に描きました。
新たなデートスポットを発見!
サンさんは東京在住13年で、現在夫とふたり暮らしのイラストレーター。趣味は漫画やアニメ、映画、写真、旅などで、自称「節操なし」にいろんなことに手を出しては、日常の絵日記や旅の漫画としてブログに掲載しています。そんなサンさんが描くアーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画。今回のテーマは「寄席でデートをしてみたら」です。

――サンさん、今回の作品を作った背景を教えてください。
この夏に落語を初めて観に行って、落語はもちろん、それ以外の芸もとても面白かったのが印象的だったので、それを伝えたかったのです。
――サンさんと夫さんが落語を好きになったきっかけは何だったのですか?
テレビで落語の噺(はなし)に合わせて役者が演じるというのを観てから、「落語ってこういうことを言っていたのか!」と理解すると同時にすごい面白いって思って、ずぶずぶハマっていきました。
――初心者にもおススメの演目ってありますか?
『初天神』を観てハマったので、『初天神』がオススメです!
――テレビで見るのと、生で観るのって、やっぱり違いますか?
違いました!こちら側に語りかけてくれているし、ものすごく観客との空気を大事にしていると感じられました。
――最近のお笑い(コントや漫才)ともまた違う面白さがあるのでしょうか。
落語以外にも、漫才、浪曲、上方落語、動物の鳴きまね……と多数あって、全部楽しめるか不安だったんですが、全部楽しめました(笑)。ずーっと笑っていました。人を楽しませよう、笑わせようという根底は最近のお笑いと変わらないなあと思いました。
――思い立ってすぐ生の寄席を見に行くなんて、おふたりの行動力に感服します。
思い立ってすぐ行けるのが、東京の強みだなと思います。普段は私たちもそんなに外には出ないですが……(笑)。
――まだ寄席を見に行ったことがない人たちにひと言お願いします。
プロの噺がこんな安くていいの? と衝撃を受けるくらいお値打ち価格で行けます。少しでも興味があればぜひ聴きに行ってほしいです!
――漫画の読者にひと言お願いします。
私は上方落語が気に入って、夫のイーさんは浪曲に面白さを感じていました。行くと何かしらの発見や出会いがあるかと思いますよ!

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