台東区「料理人の聖地」が、かっぱ像であふれかえっている理由

浅草から上野をつなぐ「かっぱ橋本通り」の路上には、なぜかかっぱ像が多く置かれています。いったいなぜでしょうか。フリーライターの下関マグロさんが解説します。


北上野の怪

 筆者は2005(平成17)年から、東京散歩の記事を書き始めました。最初の頃はどこをどう歩けばいいのかわからず、「とりあえず散歩といえば浅草だろう」と銀座線の浅草駅で担当編集者と待ち合わせをしました。

 まずは浅草寺へお参りをし、行き当たりばったりで見つけたお店で天丼を食べたのです。天丼を食べながら担当者と上野方面に歩いてみようかと話し合い、気がついたら「かっぱ橋本通り」(台東区北上野)に出ていました。

金色のかっぱ像。名前は「かっぱ河太郎」(画像:下関マグロ)

 かっぱ橋本通りは将軍家が上野の寛永寺(台東区上野桜木)に参拝し、その後で浅草寺に向かうための「御成道(おなりみち)」として江戸時代に整備されたものです。浅草から上野までの近道として、今日まで多くの人が利用してきました。

 かっぱ橋本通りの浅草側の入り口は「国際通り」となります。かつて国際劇場があったので、国際通りと呼ばれるこの通り。現在、国際劇場があった場所は浅草ビューホテル(同区西浅草)が建っています。

金色のかっぱに遭遇


【画像】目にも鮮やかキラッキラ! 「かっぱ河太郎」の全身像を見る?

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