走行注意! 中央自動車道「高井戸IC~八王子IC」は制限速度の変化がスゴかった

中央道の高井戸IC~八王子ICは制限速度のの変化が激しい区間です。その注意点などについて「のっぴードライブログ」管理人ののっぴーさんが解説します。


制限速度の変化が激しい中央道

 中央自動車道(中央道)は、高井戸IC(杉並区)~小牧JCT(愛知県小牧市)の344kmと、大月JCT(山梨県大月市)~河口湖IC(同県富士河口湖町、富士吉田市)までの23kmの、計367kmの総距離をほこる高速道路です。

 そのなかでも高井戸IC~八王子IC(八王子市)は東京都市部にあたり、中央道のなかでも極めて交通量の多い区間で連日多くの人が利用しています。

中央自動車道(画像:のっぴー)



 そんな中央道の高井戸IC~八王子ICは、走行する際に気をつけなくてはいけないことがあります。それが「制限速度」。この区間は中央道のなかでもその変化が激しい区間なのです。

 中央道は、一部区間をのぞいて制限速度が80kmに設定されていますが、高井戸IC~八王子ICの約26km間だけは、都市部ということもあり、道路形状の変化に伴って制限速度の移り変わりが激しく設定されています。それに気がつかずに走り続けると、知らぬ間に速度を出し過ぎたり、逆に遅くなり過ぎて渋滞の原因をつくったりするため、気をつけたいところです。

 中央道の制限速度はどのように移り変わっていくのか、起点の高井戸ICから順に詳しく解説します。中央道を走行する際の参考にしてください。

高井戸IC~三鷹料金所までは60km制限

 中央道起点の高井戸IC~三鷹料金所までが、上下線ともにもっとも速度に気をつけなくてはいけない区間となります。実はこの区間、上下線ともに制限速度は60kmの設定なのです。

中央道上り線、高井戸IC手前(画像:のっぴー)

 厳密には上り線に三鷹料金所は存在しませんが、下り線の三鷹料金所のある500mほど手前から制限速度が60kmに変わる標識が立てられています。上り線のこの区間は調布ICから片側3車線になっており、2車線に減少するところが制限速度60kmに変わる目印です。

 高井戸IC~三鷹料金所は接続する首都高4号新宿線の延長線上で、車線や路肩の幅が首都高とほぼ一緒ということもあり、制限速度が首都高同様の60kmに設定されているものだと考えられます。

「高速道路で2車線 = 制限速度80km」

というイメージで走行すると、速度の出し過ぎになるため、気をつけて運転しなければなりません。特に上り線は制限速度80kmから60kmに減少するので、そのままの速度で走行しないよう、標識やスピードメーターをよく見ましょう。

三鷹料金所~稲城インター手前までは80km制限

 下り線は、三鷹料金所を過ぎるとようやく通常の高速道路と同じ80km制限に制限速度が上昇します。ただし、三鷹料金所を過ぎてすぐのところは、料金所から出てくる車があらゆる方向からきますので、周りに気をつけながら車線どりする必要があります。

中央道下り線、調布IC~稲城IC(画像:のっぴー)



 ここから調布ICを過ぎて次の稲城ICまでの約5kmの区間は、制限速度が80kmです。標識にも、デジタル表示で「80」の文字が映し出されています。

 稲城ICを過ぎて、上り線も調布ICの出口手前で制限速度80kmの表示が出ています。上り線は調布ICを過ぎた後に片側3車線となりますが、東名や東北道・関越道のように制限速度100kmではないので、こちらも標識をよく見る必要があります。

 調布ICは、曜日や時間帯によって出口の渋滞が高速道路上まで延びることがあります。そうすると、左車線の左側の路肩や左車線自体に渋滞の列が及ぶこともあるため、調布IC出口手前3kmくらいから早めにスムーズな車線どりをするといいでしょう。

 稲城ICは、出口で2か所に分岐しており、一方は本線となる稲城大橋へとつながっていますが、もう一方は府中市の市街地や東京競馬場(府中市日吉町)付近へと続く道に出まるため、府中市内に行きたい場合は便利なICとなっています。

 上り線の出口下り線の入り口が設置してある府中スマートICも、稲城ICを府中方面に出て2kmくらいのところにあるので、初めて見るとあまりの近さに驚きます。

稲城IC手前~八王子ICは100km制限

 下り線は稲城IC手前から、中央道で唯一の制限速度100kmの区間です。こちらの区間は、東京都西部の八王子ICまで続いています。

中央道下り線、八王子IC手前(画像:のっぴー)

 上り線は、八王子IC出口を過ぎると八王子料金所が設置されており、そこをさらに過ぎると、制限速度が100kmになります。標識のデジタルの数字が表示されていないのが目印です。

 稲城IC~八王子ICは、東京競馬場や多摩都市モノレールの軌道下を通過したりと、見どころ満載の区間です。下り線の八王子ICは出口がふたつあるので、八王子ICを利用する人は、どちらの出口で降りるか迷わないように事前に調べておくことが大切。迷ったら第2出口で降りると、その後の選択肢が広がります。

 八王子ICを通過する人は第2出口を過ぎて500mほどで八王子料金所が見えてきますので、車を減速させて通過しましょう。八王子料金所は、八王子ICから下り線を利用する人と兼用の料金所となっているので、周囲の車に気をつけながら車線どりしてください。

「中央道 = 山間部」だけではない

 中央道の高井戸IC~八王子ICは、中央道のなかでも制限速度を始め、道路形状や風景の移り変わりが多い区間です。

「中央道 = 山間部」

のイメージが強いですが、都内だけは雰囲気が違うのが中央道の特徴でもあります。

中央自動車道(画像:のっぴー)



 制限速度の標識が一定の間隔で設置されていますので、それをよく見ながら適切な速度で高速道路を走行しましょう。

 また、雨や風などの悪天候の際や道路工事を行っている場合は、通常の制限速度よりも低い設定になることもよくあるので、電光掲示板などもしっかり活用するのがおすすめです。制限速度をしっかり守って、中央道のドライブを快適に楽しんでください。


【画像】60年前の「八王子IC」を見る

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