子連れで帰省する人は事前にチェック! 3児のママライターが教える「田舎の実家あるある」とは
2019年8月10日
ライフ最大9連休といわれる2019年のお盆休み。実家への帰省は楽しいものですが、子連れとなると大変です。3児のママライター・宮野茉莉子さんが自身の経験を基に、その大変さを解説します。
子連れ帰省はつらいよ
いよいよお盆休みの到来です。子連れ帰省の予定がある人も多いでしょう。その際大変なことといえば、新幹線や飛行機、車での移動。移動が長時間だと子どもがぐずって、対応が大変です。

それ以外にも買い物やネット環境など、子連れ帰省ならではの大変なポイントはまだあります。今回は、
1.子ども仕様に安全の配慮がされていない
2.料理がしにくい
3.車がないと移動できない
4.虫や自然の危険も
5.いざというときの病院がわからない&遠い
6.ネット環境がない
の6つをピックアップして、ひとつずつご紹介します。
1.子ども仕様に安全の配慮がされていない
自宅では子どもが危なくないよう、机や本棚の角にコーナーガードをつけたり、危険なものは手の届かないところへ置くなど、安全に配慮をされている人も多いでしょう。実家の場合、子ども用の安全配慮がされていないところは多いもの。カミソリや液体洗剤などが子どもの手の届くところに置かれていたり、角のとがった家具が多かったり、階段にはベビーゲートがないなど、ほかにも危険個所があります。実家に人がいないときには子どもを常に見張ることになるので、自宅よりも目が離せない機会が増えます。
2.料理がしにくい
最近はリビングとキッチンが一緒になった間取りの家が多いですが、「実家は違う」という人も多いです。また、「誰もいないから子どもから目が離せず、料理ができない」とのことも。そのため、短期間だとあきらめて料理を簡単にしたり、レトルト食品を購入したりすることが必要です。
3.車がないと移動できない
実家の周辺にはスーパーマーケットがなく、「車がないと買い物に行けない」という不便を味わうこともあるでしょう。実家にいると、「あれがなかった」とちょっとしたものが必要になりますが、近くにないのですぐに買いには行けません。自分で運転ができたり、実家に車を持ってきていればよいのですが、そうはいかないこともあるものです。
4.虫や自然の危険も
夏といえば、多いのが虫です。蚊やブヨに刺されてしまったり、アブやハチなどの危険もあったりします。また、田舎ほどクマなどの動物の危険も。田舎の自然ならではのヒヤッともあるものです。
5.いざというときの病院がわからない&遠い
実家で子どもが熱を出したり、ケガをしたりすると、「どこの病院へ連れて行けばいいのかわからない」「診療時間がわからない」「夜間救急の場所がわからない」なんてこともあります。住み慣れた場所でないと、なかなか病院も分かりませんよね。地方の場合、夜間や休日の受診となると「車で40分離れた場所へ行く」なんてことも。アレルギーや喘息の子がいると、病院が遠いのが不安要素にもなります。
6.ネット環境がない
実家だとWi-Fiが繋がらなかったり、パソコンが利用できないことも多いです。子どもに動画を見ながら待ってほしいときに使えなかったり、速度制限がかかったりすることもあります。
ということで6つをピックアップしてみました。普段と違うからこそ、大変な子連れ帰省。事前に調べるなどの対策をしてください。

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