「クセが強い」の汚名返上 バタークリームの躍進を支えた「コレステロール論争」とは?【連載】アタマで食べる東京フード(10)

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「クセが強い」の汚名返上 バタークリームの躍進を支えた「コレステロール論争」とは?【連載】アタマで食べる東京フード(10)

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畑中三応子

食文化研究家・料理編集者

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味ではなく「情報」として、モノではなく「物語」として、ハラではなくアタマで食べる物として――そう、まるでファッションのように次々と消費される流行の食べ物「ファッションフード」。その言葉の提唱者である食文化研究家の畑中三応子さんが、東京ファッションフードが持つ、懐かしい味の今を巡ります。

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    チョコアーモンドスポンジと2種類のバタークリームを8層に重ねたチョコレートケーキ(画像:大丸松坂屋百貨店)
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    エスプレッソを含ませた7層のビスキュイでダークガナッシュやミルクガナッシュ、キャラメルバタークリームを挟み込んだ濃厚なケーキ(画像:ニュー・オータニ)
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    塩味のきいたバタークリームとアンコを1本に包み上げたあんバターロール(画像:ケイシイシイ)
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    浮き輪型の土台にフランボワーズのジュレ入りバタークリームを使ったスノーマンのケーキ(画像:リーガロイヤルホテル東京)
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    サクサクのバタークッキーに濃厚バタークリームをはさんだ、ミルキーバターサンド(画像:オペレーションファクトリー)
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    渋谷スクランブルスクエア1階「エシレ・パティスリー オ ブール」の「サブレサンド」は、手軽にバタークリームの濃厚なおいしさが味わえる小ぶりサイズ(画像:畑中三応子)
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    「洋菓子舗ウエスト」のバタークリームケーキ(手前)、黄色と茶色のスポンジのつなぎ目にバタークリームが塗ってあるモザイクケーキ(右)、コーヒー風味のバタークリームとクルミの苦みの相性がよいモカケーキ(画像:畑中三応子)
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    米タイム誌2014年6月17日号。副題は「科学者は脂質を敵と見なした。彼らはなぜ間違えたのか?」(画像:TIME USA,LLC)
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