女性たちが高性能スマホより「ガラケー」に愛着を持ったワケ 平成と令和「デコ文化」の違いから考える

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女性たちが高性能スマホより「ガラケー」に愛着を持ったワケ 平成と令和「デコ文化」の違いから考える

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Tajimax

平成ガールズカルチャー研究家

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2020年夏に話題になった、女子中高生たちがイラストやシールでアベノマスクをデコる「デコマスク」。それを見て、平成の頃「デコ電」(携帯電話をデコること)を思い出した大人も多いようです。よく似て見える両者ですが、そこには大きな違いがあるよう。平成ガールズカルチャー研究家のTajimaxさんが、当時の雑誌や資料とともに解説します。

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    雑誌『Popteen』1997年6月号。この頃はまだペイント系の装飾が主流(画像:Tajimax、角川春樹事務所)
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    雑誌『Cawaii!』1998年4月号。シールやストラップを組み合わせてオリジナルの個性を表現(画像:Tajimax、主婦の友社)
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    1999年の雑誌『Popteen』。とにかく皆、携帯を自分でデコってた(画像:Tajimax、角川春樹事務所)
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    2005年のムック本『デコデン』。令和の現代にも通じる雰囲気がある(画像:Tajimax、ブティック社)
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    2005年のムック本『デコデン』。令和の現代にも通じる雰囲気がある(画像:Tajimax、ブティック社)
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    PHSが主流だった頃に流行した、光るアンテナなどのグッズ(画像:Tajimax)
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    さまざまな個性を放つデコ電の数々を紹介するムック本、その名も「デコデン」(画像:Tajimax、ブティック社)
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    携帯のデコり方を指南するムック本「デコデン」「デコデン&デコグッズ」(画像:Tajimax、ブティック社)
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    当時、筆者自身がデコったガラケー(画像:Tajimax)
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