外国人客の対応に困った店員さんから微妙に助けを求められた状況を描いた漫画「勇気を出して……」
やってきた白人の20代ぐらいのカップル どらミーさん(ペンネーム)は東京在住15年、ビジネス雑誌のマンガなどを手掛けているイラストレーターです。現在は「比較的都心」に住んでいますが、かつては都内のさまざまな街を移り住んでいたといいます。そんなどらミーさんが描くアーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画。今回のテーマは「そば屋の外国人観光客」です。 どらミーさん自身の体験を描いた漫画のカット(どらミーさん制作)――どらミーさん、今回の作品を作った背景を教えてください。 東京で生活していると、外国人観光客が本当に増えていると感じます。街中で道を聞かれたり飲食店で隣に座ったりと、彼らと触れ合う機会も。しかし私は「英語弱者」のため、いつも上手な受け答えができず、「こんなとき、英語が話せれば……」と思っていました。そんななかで印象的だった過去のエピソードを描きました。 ――これはいつごろの話でしょうか。 2~3年前です。 ――登場する外国人観光客はどのような雰囲気だったのでしょうか。 白人の20代ぐらいのカップルで、英語圏ではありませんでした。 ――これまでに「グーグル翻訳」を使って外国人観光客と話したことがあるのでしょうか。 ほぼないですし、グーグル翻訳の精度もわかりません……私は英語をしっかり話した経験がないため、正解がわからない状態ですね。 ――勇気が出なかったのはなぜでしょうか。 こんな下手な発音で彼らに通じるのだろうか……という不安と、やはり「恥ずかしい」という気持ちが勝ってしまったからです。 ――オリンピックまでに、どのようにして英語を学んでいくのでしょうか。 英語習得アプリはスマートフォンにいくつか入れていますが……毎日何かと忙しく、明確な目標がないとなかなか取り組めません。TOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)を勉強したこともありますが、日常会話にはまったく活かせていません! ――外国人観光客に対し、個人店はどのあたりまで対応したらよいのでしょうか。 来店の可能が高いお店はメニュー表記などを工夫した方が親切だと思いますが……最終的には、お店の方針次第だと思います。 ――読者にひと言お願いします。 東京オリンピックまでに、簡単な日常会話程度のフレーズを覚えて話せるようになりたいです。
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