超高級デザートだったクレープを庶民の「定番スイーツ」に変えた立役者は誰だ?【連載】アタマで食べる東京フード(3)

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超高級デザートだったクレープを庶民の「定番スイーツ」に変えた立役者は誰だ?【連載】アタマで食べる東京フード(3)

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畑中三応子

食文化研究家・料理編集者

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味ではなく「情報」として、モノではなく「物語」として、ハラではなくアタマで食べる物として――そう、まるでファッションのように次々と消費される流行の食べ物「ファッションフード」。その言葉の提唱者である食文化研究家の畑中三応子さんが、東京ファッションフードが持つ、懐かしい味の今を巡ります。

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    苺のティラミスクレープ、税抜き580円(画像:エスエルディー)
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    苺ミルクレープ、税抜き180円(画像:スシローグローバルホールディングス)
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    清見オレンジのミルクレープ、税抜き480円(画像:銀座コージーコーナー)
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    日本茶クレープ(画像:オペレーションファクトリー)
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    日本で大人気のクレープは、どのような流行の変遷をたどったのでしょう(画像:写真AC)
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    小麦粉のクレープは、砂糖やジャム、バターだけでシンプルに食べるのが粋と、初期の『アンアン』『ノンノ』は提唱。パリ下町風のスタイルだ(画像:畑中三応子)
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    目玉焼きやチーズ、ハム、野菜をのせ、四隅を折り畳むブルターニュ風そば粉クレープも現在かなり浸透している(画像:畑中三応子)
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    あんまり中身が盛り上がりすぎていると、クレープの存在感が薄くなる。この程度のバランスが、原宿クレープの原点(画像:畑中三応子)
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