GW 外出派「回数増やす」 自宅派「ゆっくりしたい」、あなたはどっち?

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GW 外出派「回数増やす」 自宅派「ゆっくりしたい」、あなたはどっち?

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ついにスタートした、最大10連休にもなる大型GW。小学生以下の子どもを持つ保護者へのアンケートによると、遠くへ行くよりも、外出の「回数」を増やす人が多いようです。

大型GWへの期待と不安の声「ゆっくりできる」「家計の出費が増える」

 大型のGWが始まりました。すでに旅先や帰省先で過ごしている人もいるかもしれません。一方、家で日頃の疲れを解消したり、掃除に励む人もいるのではないでしょうか。

外出する人も、家でゆっくりする人も。過ごし方さまざまなGW(画像:写真AC)



 親子向けの外出情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ(品川区西五反田)では、「GWに関するアンケート」を12歳以下の子どもを持つ全国の保護者1033名を対象に行っています。

 その結果、「今年のGWが最大10連休になることで嬉しいこと」として寄せられたのは、「2泊3日の旅行に行っても、家でゆっくりできる時間もあって嬉しい」「帰省の際、他県に寄り道できる」「普段、休みであっても家族で休みを合わせる事が難しいが、10連休もあればどこかで休みを合わせてとることができる!」などの声。「混雑が分散されるのでないか」という期待も寄せられています。

 一方、「今年のGWが最大10連休になることでマイナスに思うこと」としては、「10日のお休みがあると家計の出費が増える」「お昼ご飯を用意しないとだし、洗い物も増える」「10日間も子どもと過ごすと、子どもがどこかに行きたがって、それに付き合う親が疲れそう」「保育所がやっていないので、仕事がある日の預け先が大変」など、休みの影響で家庭での負担が増えることが懸念されているようです。

「どこに出かけるにも人が多そう。道路が混んで渋滞しそう」という不安や、「病院が閉まっていると思うので何かあった時怖い」などの声も寄せられています。

過ごし方1位は「国内旅行」、自宅派は「日頃の疲れやたまった家事をリセット」

「昨年と今年のGWの過ごし方」の質問への回答は、いずれも1位が「国内旅行(日帰り、宿泊問わず)」(去年:50%、今年:44%)でした。「海外旅行」は少数派で、去年、今年共に2%。「自宅で過ごす」と回答した人も約2割に上りました(去年:29%、今年:19%)。

過ごし方でいちばん多かった回答は「国内旅行」(画像:写真AC)



 国内旅行と海外旅行に行く予定だと回答した人に、「GWが最大10連休になることで旅行の仕方などに何か変化があるか(複数回答可)」を聞いたところ、圧倒的に回答が多かったのが「おでかけの回数が増える」の声で70%。一方、「おでかけ先がより遠い場所になる」と回答したのは、29%でした。

 遠方へ出向いたり、長い期間旅行したりというより、いろいろな場所に日程を分けて行くという人の方が多い様子が見てとれます。

 一方、GWを自宅で過ごすという人に、「GWに自宅でやりたいこと(複数回答可)」を聞いたところ、「ゆっくりしたい」が最も多く68%。「家の修理や大掃除、片付けなど日頃できない家事をしたい」も多く、54%でした。

 これに対し、アクトインディは「自宅派は、長い休みがあるからといって新しく何かを始めたりするのではなく、疲れやたまった家事をリセットすることに休みを使いたいということのよう」と分析しています。

 また、アンケートの総括として「休みが長ければ旅行した後、自宅でゆっくりもできる、実家に帰る途中で他県に寄ってプチ旅行も付け加えられるというように、ひとつに限定しないでいろいろできることも、今年のGWのメリットとしてあげられている」としています。

 GWはまだまだ前半戦。連休明け、健やかに5月を乗り切るためにも、外出するとしても、自宅で過ごすとしても、無理なく、リフレッシュを心がけたいものです。

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