インスタ投稿数150万件超! 今なお増え続ける「量産型女子」ファッション、若者に支持される理由とは?
2021年11月14日
ライフ似たような服装、メイク、ヘアスタイルの若い女性たちを指す「量産型女子」という言葉が使われるようになったのは10年近く前。今は下火になったのかな? と思いきや、意外な進化を遂げていました。
10年ほど前から登場した「量産型」とは
似たような服装、メイク、ヘアスタイルの若い女性たちを指す「量産型女子」という言葉が使われるようになったのは10年近く前。今は下火になったのかな? と思いきや、意外な進化を遂げていました。(構成:ULM編集部)
※ ※ ※
「量産型女子」という言葉をご存じでしょうか。
インターネット上を中心に2010年代頃から使われ始めたスラングで、大量生産の単語から派生していることからも分かる通り「同じようなファッションやメイクをしている、外見の似た若い世代の女性たち」といった意味で使われています。

一見「個性がない」「見分けがつかない」などと悪い意味にも捉えられてしまう量産型女子ですが、彼女たちが身に着ける“カワイイ”の最大公約数とも言えるファッションは確かにかわいらしく、またそのときどきの流行を象徴しているスタイルとも言えます。
淡いピンクのブラウスやレース編みのカーディガン、台形スカート、ゆるく巻いたロングヘアなど、2010年代前半に流行し始めた量産型女子は、主に女子大学生に多いファッションを象徴するものでした。
その数年前に流行していたのは、レースや花柄を好むファッションの「森ガール」。量産型女子は森ガールの要素を一部引き継いでいるとの側面もありますが、しかし量産型の基本スタイルは、この10年弱で少しずつ変化を遂げています。
2021年現在の量産型女子は「量産型オタク」とも呼ばれ、男性アイドルなどへのウケを意識した、いわゆる「推し活」(好きなアイドルをめでたり応援したりすること)向けのかわいらしいファッションのことを指す、というのです。
おすすめ

New Article
新着記事
Weekly Ranking
ランキング
- 知る!
TOKYO - お出かけ
- ライフ
- オリジナル
漫画