港区に行くなら「大使館」を巡ろう! 異国情緒あふれる外観に思わずウットリします
2021年11月10日
お出かけ東京・港区内にいくつも立地している各国の大使館。外観を眺めるだけでも異国情緒を味わえそう。お出かけのついでに足を延ばしてみるのはいかがでしょうか。
港区に集中! さまざまな大使館
東京・港区といえば麻布や赤坂、青山、白金、高輪と高級住宅街を擁することで知られるエリアですが、併せて大使館が多いことでも有名です。
港区エリアには外国人居住者が多いことからも、その事実には納得がいきます。また、「大使館」と一言で言っても、国ごとに規模や趣も異なります。

アメリカなど世界的に影響力がある大国の大使館は、周辺が警察官で固められており、仰々しさを感じる一方、パッと見では一国の大使館とは気づかないような大使館も存在します。
そこで本記事では、大使館が多い港区を中心に、筆者が実際に散歩をしてみて気になった大使館やその周辺について紹介していきます。
1. クウェート国大使館
まず紹介するのは中東の国・クウェートの大使館(港区三田4)。ユニークな外観で有名な大使館です。
クウェート大使館は、丹下健三氏の建築物として広く認知されていますが、筆者は国道15号沿いを歩いているときにその存在に気づきました。
というのも、どうやら再開発の影響で、手前にあった建物が取り壊され、遠くからでもよく見えるようになったため、国道15号沿いから発見することができたようです。
大通りからチラッと建物の上部が顔をのぞかせていて、その特徴的な見た目に二度見してしまうほどの衝撃を受けました。
そして筆者がなにより驚いたのが、1970(昭和45)年に建築された建物だということです。50年も前に、これほど前衛的な建築物があったとは……。
また近年では建て替えのニュースが出ましたが、2021年現在は着手されていません。
いつ工事が始まるかはわかりませんが、ひと目見てみたい人は早めに訪問してはいかがでしょうか。
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