体重120kgから70kgに大変身 男性ライター減量成功の理由は「散歩」だった
2020年5月17日
お出かけ自他ともに認める「サンポマスター」の下関マグロさん。そもそもなぜ散歩を好むようになったのでしょうか。そして、大規模ダイエット成功の経緯とは? 外出自粛の今、散歩の原点を見つめ直します。
地方から上京。散歩に魅了される
筆者(下関マグロ。サンポマスター)が東京を散歩することの面白さを知ったのは1980年代半ば、上京してすぐのことでした。
最初に住んだのは杉並区の本天沼というところで、最寄り駅はJR中央線・東京メトロ丸の内線の荻窪駅でした。

仕事は港区・乃木坂にある小さな出版社のサラリーマン。書店をまわるのが仕事でした。東京にほとんど知り合いはいなくて、休日は天気がよければ住んでいるアパートの近所を散歩しました。もともと人ごみが苦手なので、駅方向とは反対側の住宅街を歩くことが多かったように思います。
散歩に持っていくなら今ではスマートフォンですが、当時そんなものはありません。代わりに持って出掛けたのは、文庫本サイズの東京23区の地図でした。
この地図で今いる自分の場所をチェックしたり、目的地への道順を探したりしていました。今でも筆者が散歩の途中に住居表示をチェックするのはこのときの名残です。
また、この小さな地図には電車の路線図も乗っていたので、電車の乗り継ぎなどもこれで調べていました。とにかく外出するときは必携でした。
歩くことで見つかる出会いや発見
ある時、散歩に出掛けようと歩き始めると、「阿佐ヶ谷北」という住居表示を見つけました。
阿佐ヶ谷って中央線の阿佐ヶ谷駅が近いのかなと、持っていた東京23区の地図を見ながら阿佐ヶ谷駅を探して歩きました。

駅前の飲食店は普段行く荻窪とはまた違った雰囲気のお店があり、駅近くの定食屋に入って、中央線で荻窪駅まで帰ってきました。

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