青学大の女子大生が、銀座で「盆栽サロン」をオープンした理由

2019年3月15日

ライフ
ULM編集部

和モダンのインテリアとして昨今注目されている「ドライ盆栽」。そのサロンが銀座にオープンしました。運営しているのはなんと女子大生です。


価格は2万円から40万円まで

 2019年3月6日(水)、東京メトロ銀座一丁目駅から徒歩4分の場所に「DRYBONSAI Tokyo GINZA Salon(ドライボンサイ・トーキョー・ギンザ・サロン)」(中央区銀座)がオープンしました。

平日・休日問わず多くの人でにぎわう銀座一丁目エリア(画像:写真AC)

 銀座通りの喧騒を離れた場所に立つ小さなビルの6階。広さ約20平方メートルのサロン内には「ドライ盆栽」が40点近く展示されています。

 ドライ盆栽とは、盆栽の土を落として乾燥させ、枝や根などを調整した、その名のとおり「枯れた」盆栽のこと。枝のせん定作業や水やり、鉢替えなどのメンテナンスを必要としないため、和モダンのインテリアとして、現在国内外から注目を集めている新感覚の盆栽です。作品の価格は2万円から40万円までで、平均3万5千円程度。サロンは完全予約制となっています。

近年人気が増しているドライ盆栽。壁に飾るタイプの製品もある(画像:ブライトリンク)

 そんなサロンをオープンしたのはなんと現役の女子大生、佐藤明香里さん(22歳)です。

「若い自分が広告塔になって、『お年寄りの趣味』というイメージがある盆栽を、幅広い世代に愛されるものにしたいんです」

 佐藤さんは力を込めてこう話します。

青山学院大学文学部に在籍

 1996(平成8)年7月。広島県の南東部に位置し、江戸幕府の直轄地として栄えた府中市に生まれた佐藤さん。幼いころからひとつのことに向かって突き進む「猪突猛進タイプ」だったといいます。

サロンで笑顔を見せる佐藤さん(画像:ブライトリンク)

 幼いころからピアノが得意で、芸術や東京のカルチャーにも関心があったことから、「自分の好きなことを東京の大学で勉強したい」と2015年4月、渋谷区にある青山学院大学文学部比較芸術学科に進学しました。大学では美術や音楽、演劇映像を総合的に学んでいます。

 起業に関心を持つようになったのは、大学2年生のとき。大学近くの、スキンケア製品を扱う化粧品ベンチャーで1年半、長期インターンを行ってからです。

「新商品開発プロジェクトや他社へのコンサルティング案件に参加し、自分のアイデアを商品化する楽しさを知りました。男女5人のチームリーダーを経験したのも大きかったですし、そもそも自分が一会社員として働くことをあまりイメージしていなかったんです(笑)」(佐藤さん)

 その勢いのまま、2018年4月に大学を休学。ウェブシステムの構築に強い人材を探していたところ、大手企業出身で現在の経営パートナーとなる男性(59歳)と5月に知り合いました。そして自己資金100万円を元手に6月、銀座に「ブライトリンク」を設立しました。

ブルーオーシャンなドライ盆栽


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