きのこ・たけのこ論争再び? 2018「総選挙」と異なる結果、都内企業調査で判明
2019年3月12日
ライフ都内のAI開発企業が行った「きのこの山」「たけのこの里」に関する意識調査で、2018年開催の「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018」と大幅に異なる結果が出ていることが分かりました。いったいなぜでしょうか。
「たけのこの里」が半数以上の支持獲得
会話式AIの開発を手掛けるセルフ(新宿区西新宿)が、同社スマートフォンアプリ「SELF」の利用者に対して行った、チョコレート菓子「きのこの山」と「たけのこの里」に関する意識調査で、「たけのこの里」派が「きのこの山」派に約1.8倍の差をつけて勝利したことが分かりました。


調査は「きのこの山」「たけのこの里」「どちらも好き」「食べたことがない」「答えない(無回答)」の計5つの選択肢で行われました。対象者は約1万1000人です。
結果は「たけのこの里」が51.8%を獲得、「きのこの山」は29%、「どちらも」は15.6%となりました。

発売元である明治(中央区京橋)が2018年2月から7月まで行った「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018」の結果と比べ、今回の調査結果は「たけのこの里」は7.8ポイントアップした一方、「きのこの山」は13ポイントダウンしています。
今回のポイント差について、セルフの担当者は次のように話します。

「『きのこの山』や『たけのこの里』のファンが参加した『国民総選挙』と比べて、今回の調査対象はファンではない人たちも多く含んでいます。そのため、対象に偏りがなく、フラット。当社の結果がもっとも正しいと言うつもりはまったくありませんが、論争に関するデータのひとつとして捉えてもらえると嬉しいです」
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