緊急事態宣言後は、すしチェーンで「ひとり飲み」がいい感じ? お酒に合う「くら寿司メニュー」5選

  • 和食
緊急事態宣言後は、すしチェーンで「ひとり飲み」がいい感じ? お酒に合う「くら寿司メニュー」5選

\ この記事を書いた人 /

近藤ツヨシのプロフィール画像

近藤ツヨシ

トレンドウオッチャー

ライターページへ

居酒屋での大人数の飲み会ができない昨今、すしチェーンでの「ひとり飲み」の魅力について迫ります。その魅力とは?

東京都内に49店舗を構える「くら寿司」

 新型コロナウイルスの感染拡大で、大人数で飲み会をする機会がなくなったこともあり、人々はひとりでお酒を飲むようになりました。そんななか、今回はすしチェーンでの「ひとり飲み」を取り上げます。

 なぜすしチェーンなのか? その理由はいくつかあります。

 そのひとつは各席に仕切りがあるため、ひとりでも「悪目立ち」しないことです。ひとりで店に行くことを恥ずかしいと感じる人はまだ少なくありませんが、すしチェーンなら気にせず利用できます。また、カウンター席は基本ひとり客が多いため、居酒屋よりも気兼ねがないのも理由です。

 数あるすしチェーンのなかでも、東京都内に49店舗を構える「くら寿司」はひとり飲みにぴったりのメニューが豊富で人気が高いのが特徴です。そんなくら寿司の、都内でのひとり飲みに最適なメニューを五つご紹介します。

 なお都内の同店は9月30日(木)までアルコール類の提供は休止しているため、緊急事態宣言が明けたらぜひ楽しんでください。

1.伝説の鶏唐揚げ

 まずご紹介するメニューは「伝説の鶏唐揚げ」です。

伝説の鶏唐揚げ(画像:くら寿司)



 サクサクでカリカリの衣は程よい厚さで食べやすく、なかの鶏肉は柔らかくてジューシーです。パサつきや筋っぽさはなく、臭みも全くありません。ほんのりとしたしょうゆ味としょうが風味のバランスが良く、一度食べ始めると箸が止まらなくなります。

 一般的な安い店の唐揚げは、濃い味付けで胃もたれするものが多いためすぐに満腹になりますが、この鶏唐揚げはいくらでも食べられます。日頃からさまざまな店舗に足を運ぶ唐揚げ好きの筆者も大満足の一品です。

 ビールとの相性は抜群で、この鶏唐揚げを食べながらビールを流し込めば、1日の疲れが吹き飛ぶこと間違いなしです。“伝説級”においしいこちらの伝説の鶏唐揚げ。価格は330円(税込み)です。

2.ブロッコリーサラダ

 次にご紹介するメニューは「ブロッコリーサラダ」です。

ブロッコリーサラダ(画像:くら寿司)



 新鮮なブロッコリーの上にエビマヨが添えられ、特製和風ドレッシングがかかっています。エビマヨのうま味とドレッシングの酸味が絶妙に交わり、ブロッコリーの食感をこの上なく引き立てます。

 お酒との相性は抜群で、日本酒だけでなくワインにも合うオールマイティーなおつまみです。特性和風ドレッシングは、有名和食店で料理長を務めた経験がある商品開発部の石澤さんが手掛けているため、納得のおいしさ。

 筆者は少なくとも3皿は頼んでしまうほど気に入っています。どのお酒にも合うこちらのブロッコリーサラダ。価格は110円(税込み)です。

3.焼津産 特大切りかつお赤身

 次は「焼津産 特大切りかつお赤身」です。

焼津産 特大切りかつお赤身(画像:くら寿司)

 静岡の焼津で取れた新鮮なかつおの赤身は、柔らかくてしっとり。弾力があるものの食べやすく、ポン酢でさっぱり食べるのがおすすめです。食べた瞬間かつおの風味が口内に広がり、思わず日本酒が飲みたくなります。

 あっさりとした口当たりで、独特の甘さとコクがたまりません。身が柔らかくクセもないため、魚介類が苦手な人でもおいしく食べられます。

 日本酒だけでなくワインにもぴったりの味付けで、グローバルなおつまみといっても過言ではありません。あっさり食べやすいこちらの新鮮な焼津産特大切りかつお赤身。価格は110円(税込み)です。

4.極み熟成ふぐジュレポン酢

 次は「極み熟成ふぐジュレポン酢」です。

極み熟成ふぐジュレポン酢(画像:くら寿司)

 弾力があるプリプリした食感と、高級感のあるほのかな甘み。すしチェーンのメニューとは思えないぜいたくな一品です。

 熟成したふぐをジュレポン酢であっさり爽やかに味わい、日本酒「冷酒無添蔵」(税込み610円)を飲めば、この上ない幸福感を得ることができます。

 筆者は普段ふぐを食べる機会が少なく、高級料理店にもめったに行きませんが、くら寿司に行く際は毎回このメニューを注文します。

 低価格でおいしいふぐを食べられる店はそう多くありませんので、ぜひ一度味わってみてください。金欠の給料日前でも楽しめるこちらの極み熟成ふぐジュレポン酢。価格は220円(税込み)です。

5.肉厚とろ〆さば

 最後にご紹介するメニューは「肉厚とろ〆さば」です。

肉厚とろ〆さば(画像:くら寿司)



 脂がしっかり乗った肉厚の〆さばは食べ応えがあり、魚とは思えないほどのジューシーな一品です。食感は柔らかすぎず、何度もかんで味わうことで満腹感を得られます。

 とがった酸味はなく、まろやかなうま味と酢飯のコンビネーションは抜群。日本酒だけでなく、ワインにもぴったりな味わいとなっています。序盤にこの肉厚な〆さばを食べておなかを満たし、お酒を飲むためのコンディションを整えるのがおすすめです。

 筆者はくら寿司でひとり飲みをする際、必ず最初にこのメニューを注文し、ワサビを多めにつけて食べます。マグロやサーモンが苦手な方でも食べやすいので、ぜひおつまみとして召し上がってみてください。塩味の効いたこちらの肉厚とろ〆さば。価格は110円(税込み)です。

※ ※ ※

 くら寿司には、ひとり飲みに最適なメニューがたくさんあります。魚介類だけでなく、揚げ物や野菜までさまざまな種類のおつまみが低価格で楽しめます。緊急事態宣言が明けたら、都内のくら寿司でひとり飲みをしてみるのはいかがでしょうか?

関連記事