ついに悪質「転売ヤー」を撃退できる? 吉祥寺の家電量販店の“画期的な対策”にツイッター民2.9万人が拍手喝采

あっと驚く衝撃の場面、感心させられる発見や豆知識、思わず涙を誘う感動の出来事……。SNS上では毎日、新鮮な話題がいくつも発信されてます。そのなかから「東京」に関連するものを厳選してご紹介します。

転売目的のカードゲーム購入を抑制?

 数量限定の商品や人気の高いアイテムを大量に購入し、インターネットなどで高額で転売する、いわゆる「転売ヤー」。転売屋の語呂合わせや、転売とバイヤーを掛け合わせたスラング表現と言われ、数年前から社会問題として認知されるようになりました。

 プレイステーション5(PS5)などのゲーム機や雑誌の豪華付録、さらに2020年からの新型コロナ禍ではマスクやアルコール消毒液、在宅期間に需要の増えたホットケーキミックスまで、さまざまなものがフリマアプリなどに高額で出品されました。

 本来、多くのファンが定価で買えたはずの商品を独占的に買い占め、転売の差額で利益を得る転売行為は厳しい批判の対象となっていますが、今のところ具体的な方策は示されていないのが現状のようです。

 そんななか、とあるツイッターユーザーが、都内の家電量販店で転売行為を抑制する取り組みを記した注意書きポスターを発見。ツイッターにアップしたところ、投稿を見たフォロワーたちから称賛の声が集まりました。

ビーロボカブトさんが「転売対策」の取り組みポスターを発見したヨドバシ吉祥寺店(画像:(C)Google)



 ツイートを投稿したのはビーロボカブトさん(@kabuto_w)。

 大手家電量販店の店内に貼られていたポスターの画像とともに「カードゲーム転売においてわりと良い対策だと思う」とつぶやきました。

 ポスターは、ポケモンカードゲームという商品をBOXセットで購入する利用客に向けたもの。「当店では多くのお客様にお買い求めいただけるよう、転売対策を行っております」という前置きとともに、

「BOXでの購入の際、
 シュリンク(外装ビニール)を
 外してのお渡しとなります。」

と“対策”を明らかにしています。

「こういうお店で買いたい!」の声

 シュリンクと呼ばれる薄いビニールの包装は、それがあるかないかで「新品」かそうでないかの判断が分かれることが多く、またBOX内のレアカードだけ抜き取られているのではという懸念が生じるため、転売をする場合にも付け値が大きく変わるよう。

 転売の抑制につながる量販店のこうした取り組みに、ツイッターユーザーたちからは

「これはいい対策!」
「こういうお店で買いたい」
「ほかのカードゲームでもやってほしい」
「さらに(個包装の)袋も開けて販売するとか」

といったリプライ(返信)とともに、2.9万ものいいねが集まりました(2021年7月21日19時現在)。

 なかには実際に店員をしているというユーザーからのコメントも寄せられ、「BOXを購入する客の前でシュリンクを破いたら『やっぱりいいです』と言われた」という趣旨の生々しい報告がされています。

 ビーロボカブトさんによると、ポスターを発見したのはヨドバシ吉祥寺店(武蔵野市吉祥寺本町)。

「転売ヤーに迷惑をかけられ、涙を飲む思いをしている人が多くなった昨今、こういった対策を積極的にとっていただけるのは消費者としてとてもありがたい」と話しています。

 リプライのなかには「後からキレイにシュリンクを付ける人もいるので対策にならない」と指摘するユーザーもいましたが、

「小さくても一歩一歩対策を講じてもらえれば、少しずつでも転売ヤーを減らせると思うので、やれる対策はどんどんやっていただきたいと思います」とビーロボカブトさん。

 こうした地道な取り組みを続けることで、本当に欲しい人のもとに商品が行き渡る日がやってくるかもしれません。

【画像】転売ヤーを撃退? 対策を知らせるポスター

画像ギャラリー

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