「大学でも余裕ぼっちw」最近の若者はなぜ“友達が少ない”ことをやたらアピールするのか
2021年7月10日
ライフ「ともだち100人できるかな」。小学校に上がる頃に習う曲にはそんな歌詞がありましたが、最近の若者はどうも、逆に「友達が少ない」ことをステータスに感じている節があるようです。いったいなぜなのでしょうか。イラストレーターでライターのイララモモイさんが解説します。
上京者が多い東京で特に顕著?
「ひとりで東京ディズニーシー行ってきた!」
「東京出てきてから大学でまだ誰とも話してない(笑)」
「上京して以来、地元の同窓会に一度も誘われたことないなー」
近年、こうした書き込みがSNS上で増えているようです。

共通するのは「自分には友達が少ない(いない)」ことをやや自虐性も込めて主張しているという点。上京して単身で暮らす人が多い東京を中心に、若者の間でこの傾向は高まっているようです。
「友達の少ない人」に対して、あなたならどんな印象を持つでしょうか。
一見するとネガティブな言葉ですが、近頃、「友達が少ない」ことは必ずしもネガティブに受け取られないようです。「友達が少ない」ことはむしろステータス―――そんな風に考える若者がどうも増えているようなのです。
一体それはなぜなのでしょうか。
おすすめ

New Article
新着記事
Weekly Ranking
ランキング
- 知る!
TOKYO - お出かけ
- ライフ
- オリジナル
漫画