「フードロス」を美味しくお得にレスキュー! お店と食べ手をつなぐ「TABETE」とは

2019年1月28日

ライフ
ULM編集部

「TABETE」というサービスが、東京を中心に広がりを見せています。食べられるのに、捨てられそうになっている食べ物をレスキューし、美味しく食べられるという同サービス。いったいどのようなものなのでしょうか。


フードロスの4割強は一般家庭から。ごく身近な「自分ごと」

 さまざまな要因で、本来食べられるはずの食品が破棄されてしまう社会問題「フードロス」。農林水産省によると、日本国内のフードロスは年間約646万トン(2015年度の推計)といわれており、世界中の飢餓に苦しむ人たちへ援助されている量の約2倍にものぼるといいます。

買いすぎてしまい、賞味期限を切らしてしまうのもフードロスの一因(画像:写真AC)

 さらに、先述した日本のフードロスの4割強は、メーカーや小売店からではなく、一般家庭から出ているもの。ごく身近な「自分ごと」なのです。ですがそう捉えている人は、まだそれほど多くはない状況です。

 そんななか、フードロスを身近な問題として意識する機会を生み出すサービスが広がりを見せています。その名は「TABETE」。飲食店や惣菜店等で発生してしまう余剰とユーザーとのマッチングを促し、最後まで売りきり、食べきることを応援する仕組みです。

「TABETE」はクローズドβテストを行ったのち、2018年に正式にスタートした(画像:コークッキング)

 この仕組みは「フードシェアリング」と呼ばれるもので、欧州などでは広く浸透していますが、国内での試みは、同サービスが初といいます。

 2019年1月現在、飲食店や惣菜店を中心とした約300の店舗と、20~40代の働く女性を中心とした約8万3000人のユーザーが登録。店舗は「フードロスが出てしまいそう」と思ったとき、その食品をお弁当などに加工し、オンライン上で購入者を募ることが可能です。

 ユーザーは、店舗からのレスキューをPCサイトやスマホアプリで受け取り、「この商品を食べたいな」と思ったら、Webで決済。その後、指定した時間にお店へ向かい、商品を受け取ります。

 ユーザー登録は無料。ブラウザからであれば、ログインしていなくても、出品されている商品を閲覧することは可能です(アプリは要ログイン)。

「食べ手」のメリットもたくさん


この記事の画像をまとめて見る(4枚)

画像ギャラリー

/wp-content/uploads/2019/01/190116_tabete_01-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2019/01/190116_tabete_02-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2019/01/190116_tabete_03-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2019/01/190116_tabete_04-150x150.jpg

New Article

新着記事