若い女性の約4割「結婚式興味ない」 そんな背景にある避けられない「世代間ギャップ」

2019年2月1日

ライフ
ULM編集部

結婚式を行っていない女性の35%が「興味がない」と答えていることがインターネット調査で分かりました。かつては「人生の晴れ舞台」と呼ばれた結婚式ですが、いったいなぜなのでしょうか。


結婚式に対する価値観が変化している

 結婚準備クチコミ情報サイト「ウエディングパーク」を運営するウエディングパーク(港区南青山)が、2017年以降に結婚した人で、結婚式を行わなかった20代から30代までの女性618人に対して行ったインターネット調査で、時代の流れを感じさせる興味深い結果が出ています。

 結婚式を行わなかった理由の1位は「資金不足」(54.2%)。次いで、「他にお金をかけたい」(43.4%)、「子どもがいる・妊娠していた」(36.2%)、「注目を浴びたくない」(36.1%)、「興味がない」(35.4%)などが多くの票を集めました。旧来の結婚式に対する考えは現在、大きく変化しているようです。

結婚式を挙げない理由は人それぞれ(画像:ウエディングパーク)

 各回答に寄せられたコメントは、次のとおりです。

「資金不足」

・スピード婚で年齢が若く、新婚生活や新婚旅行にお金をかけたかったから(29歳/女性/会社員)
・妊娠が発覚し入籍したが、お互い貯金をしておらず、アパートも借りなければならなかったから(25歳/女性/会社員)
・実家が遠方のため、結婚式をどこで挙げればベストなのか分からなかったから(27歳/女性/会社員)

「他にお金をかけたい」

・フォトウエディングを、憧れのモルディブで撮りたかったから(26歳/女性/専業主婦)
・互いに年齢が高く、結婚と同時に家を購入したから(34歳/女性/会社員)
・新婚旅行にお金をかけたいから(34歳/女性/専業主婦)

「子どもがいる/妊娠していた」

・妊娠発覚してからの入籍で、準備が大変だったから(27歳/女性/アルバイト)
・授かり婚だったので、体調的にも経済的にも余裕がなく、タイミングを逃したから(23歳/女性/専業主婦)
・早産の可能性があり、安定期から入院していたから(26歳/女性/会社員)

「注目を浴びたくない」「興味がない」

・人を招待したり、結婚式で主役になったりするのが気恥ずかしかったから(31歳/女性/パートアルバイト)
・パートナーが結婚式や披露宴にあまり興味がなかったから(24歳/女性/専業主婦)
・夫が転勤族で、友人を呼ぶのが大変だから(29歳/女性/専業主婦)

 近年、このように入籍のみを行うことを「ナシ婚」と呼び、ウエディングパークによるとその割合は「年齢や初婚、再婚などの条件を考慮しない場合、全体の50%前後が『ナシ婚』層に該当します」とのことです。

「ナシ婚」は「さとり世代」ならでは?


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