都内で人気の「猫専用マンション」 レンタル開始2年で見えてきた課題とは

2020年2月29日

ライフ
ULM編集部

すっかり定着した感のある猫人気。猫を飼いたいという人が増えるなかで、「ペット飼育可」の賃貸物件は少ないままというのが現状です。2年前に開設された猫OK物件紹介サイト「ネコリパ不動産」の担当者に、今後の課題を聞いてみました。


圧倒的に少ない「ペット飼育可」の賃貸物件

 家庭で飼われている猫は今や犬より多く、その数はおよそ997万8000匹に上ります(2019年10月時点、ペットフード協会「全国犬猫飼育実態調査 2019年版」)。

 ブームという域を超えて、今やすっかり日本に定着したように思われる猫人気。猫を飼いたいと考える人が増える一方、ネックとなっているのが住宅の問題です。

 一戸建てなら基本的に好きなペットを飼えますが、集合住宅なら分譲マンションであってもペット飼育禁止の物件はざらにあります。それが賃貸ともなれば、なおさらです。

 試しに、「借りて住みたい街ランキング」でトップ3の常連である世田谷・杉並・新宿3区内の賃貸物件を有名不動産情報サイトで検索してみましょう。

 アラサー女性ひとり暮らしと想定して「家賃7万円以下(管理費込み)」「駅徒歩7分以内」「25平方メートル以上」「2階以上」という4条件を設定すると、ヒットするのは約140件。ところがこれに「ペット相談可」を加えると、一気に10件足らずにまで減ってしまいます。その良しあしまでは問わないものの、ほとんどは築30年以上の部屋です。

室内のキャットステップで遊ぶキジトラの猫(画像:写真AC)

 築年数が古い、駅から遠い、間取りが小さいなど、なかなか入居者の決まらない部屋に付加価値をつけるためにオーナーが「ペット相談可」とするケースは、賃貸業界で少なくなりません。

 ただ、例えば10数平方メートル程度のコンパクトなワンルームで猫を飼うとなると、完全室内飼育が推奨されているなかで猫が運動不足になってしまう恐れもあります。駅までの距離や築年数など、飼い主である人間側もいくつかの我慢を強いられることになります。

「猫好きによる猫好きのための」マンション内観とは


【画像を見る】猫が喜ぶ間取りとは? 「猫のための物件」間取りの一例

画像ギャラリー

/wp-content/uploads/2020/02/200228_nekoneko_04-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/02/200228_nekoneko_05-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/02/200228_nekoneko_06-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/02/200228_nekoneko_07-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/02/200228_nekoneko_01-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/02/200228_nekoneko_02-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/02/200228_nekoneko_03-150x150.jpg

New Article

新着記事

Weekly Ranking

ランキング

  • 知る!
    TOKYO
  • お出かけ
  • ライフ
  • オリジナル
    漫画