外出自粛で問われるあなたの思考法 「コロナが明けたら~」はNG、これからは「明ける前に~」だ

ネガティブに捉えられがちなゴールデンウイークのステイホーム期間ですが、発想を変えれば、学びの時間とも言えます。フリーライターの金平奈津子さんが解説します。


ステイホームをポジティブに捉えよう

 新型コロナウイルスの感染拡大で、2021年のゴールデンウイークは外出自粛ムードが漂っています。小池百合子・東京都知事も4月28日(水)、「ステイホームで」と都民に広く呼び掛けました。

 自粛という言葉の響きはネガティブですが、心持ちひとつで、このゴールデンウイークを「これからの東京暮らし」について考える貴重な時間とポジティブさに受け取ることもできるのではないでしょうか。

 2020年におけるステイホーム期間のメインテーマは「どうやって暇をつぶすか」でした。暇な時間は人間を不安にさせるのか、インターネット上はさまざまな暇つぶし方法で盛り上がりました。

 そんなこともあり、豪華なお取り寄せグルメを楽しんだり、DIYをしたりして、外出しなくても楽しく暮らせるレベルに達した人は少なくないでしょう。

 しかし、今回はまさかの3度目。2020年の暇つぶし思考だけでは、もったいないような気がします。ワクチン接種は現在進んでいるため、過去の感染症がそうであったように、新型コロナウイルスの流行もやがては沈静化します。そんなことからも、「これからの東京暮らし」を考えてみませんか。

「スペインかぜ」以降に爛熟期を迎えた日本

 新型コロナウイルスとよく比較される「スペインかぜ」の流行が収束したのは、1920(大正9)年でした。

在宅で作業を行う人のイメージ(画像:写真AC)

 当時の世界を見ると、第1次世界大戦の被害を受けなかったアメリカは「狂騒の20年代」と呼ばれる好景気に支えられ、文化の高揚期を向けます。

 日本では1920年代初頭に戦後恐慌が、1923年に関東大震災が発生。慢性的な不況となりますが、同時に文化は大正ロマンから昭和モダンへと爛熟(らんじゅく)期を迎えています。

 戦争被害の大きかったヨーロッパはどうでしょうか。このあたりの歴史は歴史の教科書で省略されがちですが、実は「戦間期」と呼ばれる重要な時代でした。その後の第2次大戦に向けてただ暗い時代だったかといえば、そうも言いきれず、経済は相対的に安定。大衆文化は発展し、優れた映画や文学、思想が生まれました。

内面を磨くか、技術習得か


他人の「ゴールデンウィークの予定」を見る

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