90年代に女性から圧倒的支持を得た「オープンカフェ」がコロナ禍に再び注目されるワケ

90年代に日本に上陸し、一世を風靡したオープンカフェ。そんなオープンカフェはコロナ禍の今日こそその魅力を増すのかもしれません。フリーライターの真砂町金助さんが解説します。


ソーシャルディスタンス時代にぴったり

 新型コロナウイルスの感染拡大にともない、飲食店は少なくとも2020年いっぱい、ソーシャルディスタンス(社会的距離)に配慮した店舗が注目を集めるでしょう。そうなると、やっぱり一番安心は露店なのでしょうか。

 さすがにそこまでいくとやり過ぎですが、同様の安心感なのがオープンカフェでしょう。

都内オープンカフェのイメージ(画像:写真AC)

 このオープンカフェは流行当時、夏は蚊が寄ってくるわ、冬は寒いわで、日本からすぐに消えてなくなると思われていましたが、すっかり定番になりました。

 確かに、オープンカフェが盛んなフランスやイタリアも同じように夏は暑く冬は寒いですから、取り越し苦労だったのかもしれません。

日本では1994年ごろから?

 そんなオープンカフェですが、日本での始まりはいつごろなのでしょうか。

 店前に椅子とテーブルを置いていた喫茶店は昔からあったため、厳密にどの店が第1号なのかはわかりません。

 ただ資料を調べていくと、表参道のスパイラルビルの裏手にある、1994(平成6)年6月オープンの「カフェ・マディ青山店」(港区南青山)が最初期と言えそうです。

1994年オープンの「カフェ・マディ青山店」(画像:(C)Google)

 カフェ・マディ青山店に続き、同年10月には恵比寿ガーデンプレイスのそばに「ムーンチャイルド」、翌年3月には神宮前に「オーバカナル」がオープン。

 このことからも、日本におけるオープンカフェ文化は1994年頃に始まったものといって間違いないでしょう。

定番だった純喫茶は時代遅れに


【画像】6月リニューアルの表参道オープンカフェ老舗「アニヴェルセルカフェ」を見る

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