東京メトロ一般利用者にも役立つ、ベビーカーユーザー必見のアプリ「ベビーメトロ」とは?

2019年1月19日

知る!TOKYO
ULM編集部

東京メトロがベビーカーユーザーに向けて、地上とホーム間のエレベーターのみでの移動可否を簡単に調べられるWebアプリ「ベビーメトロ」を開発。実用性を高める実証実験を行いながら運用しています。一般の利用者にとっても、知っておくと便利に使えるアプリです。


エレベーター利用可否を○△×で表示、シンプルさに重きを置いたアプリ

 ホームと地上間の距離が長く、出口も多岐にわたる駅が少なくない東京メトロ。ベビーカーユーザーにとって、乗り換えやホームと地上間をエレベーターのみで移動できるか否かは、乗り換え駅や目的地の選択にも関わってきます。

 東京メトロの駅について、これらを簡単に調べられる「ベビーメトロ」というWebアプリがあるのをご存じでしょうか。エレベーターの有無だけでなく、移動がスムーズに行えるよう乗車位置目安や駅構内図も調べられるという、ベビーカーユーザー必見のアプリです。また、一般の人にとっても、知っておくと便利に使えます。

Webアプリ「ベビーメトロ」は、東京メトロがベビーカーユーザーのために開発。写真はイメージ(画像:東京メトロ )

 検索の仕方は至ってシンプル。アプリのダウンロードや会員登録は必要なく、スマートフォンから直接URLにアクセスするだけです。

 使い方をみていきます。

トップ画面(左)と検索結果の2ページ目

 トップページを開くと、駅名の検索画面が出てきます。複数の駅を同時に入力して検索することも可能です。また、路線から探すこともできます。

 駅名を入力して検索すると、「地上・ホーム間」「のりかえ」「ホームベンチ」の3つの項目が出てきます。「地上・ホーム間」が○になっている場合、ホームから地上までエレベーターのみで移動できます。△は、エレベーターのみで移動できる場合とできない場合があり、その下にある「ホーム別情報」を見ると詳細がわかります。

 ×の場合は、エレベーターのみで移動することはできませんが、東京メトロによると「駅の係員に手伝いを依頼することが可能」とのことです。これについては後述します。

「地上・ホーム間」のホーム別情報の画面(左)では、路線ごとに使用可否がわかる。「のりかえ」のホーム別情報では、乗り換える路線や方面によるエレベーター利用の可否がわかる

「のりかえ」は、○になっていれば、全ての路線とホームでエレベーターのみでの移動可能、△の場合はホーム別情報をみると、全ての組み合わせについて○×表示されています。×は不可ですが、この場合も係員へ援助依頼が可能です。

「ホームベンチ」は、ホーム内にベンチがあるかどうかがわかります。現在はほとんどのホームにベンチが設置されていますが、工事のため一時的にベンチを撤去していることがあり、その確認ができます。

×の場合はホームの「駅係員よびだしインターホン」で手伝い依頼が可能

 前述のエレベーターでの移動が×になっている場合ですが、ホームに「駅係員よびだしインターホン」があるので、そこにある呼び出しボタンを押せば駅事務室の係員につながり、援助をお願いできます。

駅係員よびだしインターホン(画像:東京メトロ)

 駅係員よびだしインターホンは、ホームにある集中案内看板(時刻表などのあるボード)または、その付近にポール型や壁付型で設置されています。ホームの長さや構造により異なりますが、最大4か所取り付けられています。「緊急にご用の方」と書かれていますが、ベビーカー移動の援助を依頼して問題ないそうです。

一般利用者にも役立つ、乗車位置案内と構内図の出口案内


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