都内難関私大「コロナ特別措置」まとめ 早慶は? MARCHは?

差し迫った大学受験シーズン。新型コロナ禍での都内私立大学の対応について、教育ジャーナリストの中山まち子さんが解説します。


風雲急を告げる受験シーズン

 新型コロナウイルスの感染者が日本国内で初めて確認され、1年が過ぎました。本格的な大学受験シーズンと重なったため、急きょ未知のウイルスへの対策と同時に入学試験を行わなければならない事態となりました。

 2020年の大学受験を振り返ってみると、緊張感は高まっていたものの、センター試験は例年通り行われました。しかし、2月に入り国内の感染者数が増えると世の中の空気が一変します。

 東京大学(文京区本郷)や慶応義塾大学(港区三田)のように、罹患(りかん)または感染の疑いがある受験生に対して追試験を行わないと表明した大学が多数を占めました。規模の大きい大学は十分な対応を行うことが難しい状況でもありました。

新宿区戸塚にある早稲田大学(画像:写真AC)

 その一方、他の自治体より早く感染流行地となり、自治体として2020年2月28日に緊急事態宣言をした北海道大学(札幌市)では、後期試験自体を中止しセンター試験の成績で合否を判断する方針を採りました。

 受験での混乱を見据えて、文部科学省は2020年6月19日に発表した「令和3年度大学入学者選抜実施要項」のなかで新型コロナウイルスの感染対策と罹患、または濃厚接触者となった受験生への配慮や受験機会を提言。各大学が対策を講じることになりました。

 センター試験に代わって始まる「大学入学共通テスト」では春先の休校の影響を考慮し、第1日程(1月16日、17日)と第2日程(1月30日、31日)を設置。また、新型コロナウイルスの罹患や濃厚接触者の救済措置として、特例追試験(2月13日、14日)も行われることになりました。

 1月下旬から2月中旬にかけて一般入試が実施される東京都内の私立大学は対策を採り、本番を迎えようとしています。

大学によって対応が異なる


【受験生に聞いた】新型コロナの流行で、受験前に不安に感じたことは?

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