ネットのあおり広告は反面教師! 今どきの若者が好む広告に共通する2つの点とは

2020年11月1日

ライフ
ULM編集部

「デブはフラれる」「ムダ毛は嫌われる」。そんな過剰な表現が並ぶネット広告を見たことはあるでしょうか? 若者からも大不評のこの手の広告。それでは今どきの「好かれる広告」「嫌われる広告」の違いとは何でしょう。好かれる広告に共通することとは?


コンプレックス広告、91%が「不愉快」

 中学生・高校生・大学生のじつに91.0%が「不愉快」だと感じている広告があります。

 それは、動画投稿サイトYouTubeなどで流れる、いわゆる「コンプレックス広告」。

外見のコンプレックスを煽るネット広告は、若者からも大不評。広告表現の「嫌い」「好き」の境界線とは?(画像:写真AC)

「ムダ毛は恋人にフラれるから脱毛しよう」
「太っていると嫌われるからサプリメントを飲んでやせよう」
「貧乳は恋愛対象外だから」
「肌荒れは友達に嫌われるから」
「体型が原因で浮気されるから」……

 ことさら外見のコンプレックスを煽(あお)り、ネガティブな文句をこれでもかと並べるこの手の広告は、新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年春以降、外出自粛で動画の視聴時間が増えた若者たちのスマホにもたびたび表示されるようになりました。

 受け取り手に明らかな不快感を抱かせる広告は論外ですが、それでは若者はどのような広告をナシと捉え、どのような広告であれば魅力を感じるのか。「若者とネット広告」に関する調査結果をひも解くと、ふたつの明確な“基準”が見えてきます。

「いつまでそんな広告を流すの?」

 91%の若者が不愉快に感じているという冒頭のアンケート調査を行ったのは、女子大生らでつくる若者トレンドのコンサルティングチーム、ネオレア(渋谷区恵比寿)。

 東京など全国1300人の若者にインターネットを通じてアンケートを取り、上記のようなコンプレックス広告について1183人が「不愉快」と回答しました(2020年7月実施)。

 テレビでも、大学へ通う東京都内の街中でもこれほど過剰な表現は見掛けないのに、ネットでは当たり前のように流れている――。「ほとんどの若者が快く思っていない広告を、いつまで流し続けるのですか? そんな疑問を世間に発信したかった」。

 そう話すのは、同社代表で都内大学4年生の戎光璃(えびす ひかり)さん。

 同社は配信中のネットラジオ放送「若者ラジオ」で、若者が嫌いな広告・好きな広告の違いと傾向を分析しています。

「自己肯定感を得られる広告が好き」


【調査】女子大生が「大好き!」と答えた広告3作(アパレル・通信・食品)

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