明治時代に早くも女性用水着を制作 服飾系パイオニア「東京家政大学」とはどのような大学なのか
2020年10月16日
ライフ2021年に創立140年を迎える東京家政大学は、日本でも最古参の女子教育機関です。創立者は奉公人から教育者へ転身した渡辺辰五郎。教育ジャーナリストの中山まち子さんが解説します。
古参の女子教育機関
日本は明治時代に入り、西洋化の波が一気に押し寄せました。それは女子教育にも大きな変化を及ぼしました。
来日した宣教師などによってさまざまな学校が立ち上げられ、日本人の教育者も負けじと私塾を開校していきます。そのひとつが、東京家政大学(板橋区加賀)です。

東京家政大学は2021年に創立140年を迎える、日本でも最古参の女子教育機関であり、女子職業教育の先駆者です。
現在は、
●家政学部
・児童学科
・児童教育学科
・栄養学科
・環境教育学科
・服飾美術学科
・造形表現学科
●人文学部
・英語コミュニケーション学科
・心理カウンセリング学科
・教育福祉学科
●健康科学部
・看護学科
・リハビリテーション学科
●子ども学部
・子ども支援学科
の4学部12学科に、6443人(2020年度)が在籍しています。
なお家政学部と人文学部は板橋キャンパス、健康科学部と子ども学部は狭山キャンパス(埼玉県狭山市)で学んでおり、大学院は男女共学となっています。

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